― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―
NY金
6日のNY金先物2月限は、前日比1.0%高の4,496.10ドルとなりました。
米国によるベネズエラ大統領の拘束を受けて地政学的緊張が高まったことから、安全資産としての金需要が相場を下支えしました。市場では、今後の米金融政策の方向性を見極めるため、米雇用統計の内容を注視する姿勢が強まっています。非農業部門の就業者数は前月の6万4,000人増からやや減少し、6万人増にとどまる見通しです。
モルガン・スタンレーは、金利低下やFRB議長交代への思惑、各国中央銀行およびファンド勢による堅調な買いを背景に、10~12月期には金価格が1オンス=4,800ドルまで上昇するとの見通しを示しています。
<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクルは本日でトップサイクル27本目を形成しています。平均トップサイクルが30本、前回が31本であったことを踏まえると、なお2~3日程度の上昇波を形成する可能性が考えられます。このため、目先は12月26日の高値(4,549.17ドル)を試す展開が続く可能性がありそうです。
NYプラチナ
6日のNYプラチナ4月限は大幅続伸し、前日比170.9ドル高の2,456.1ドルで取引を終えました。
時間外取引では、地政学的リスクの高まりや金相場の堅調推移を受けて買いが先行しました。欧州時間に入ると押し目買いが入り、日中取引では時間外取引の高値を上抜けるなど、終始買い優勢の展開となりました。
<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクルは、本日でトップサイクル28本目を形成しています。平均トップサイクルが32本、前回が33本であることを踏まえると、なお3~4日程度の上昇余地が残されている可能性があります。そのため、目先は12月29日の高値(2,475.0ドル)を試す展開が続く可能性がありそうです。
▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金(XAUUSD)、ドル建てプラチナ(XPTUSD)を使用しています。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
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