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NY金・プラチナ急落、年末のポジション調整が加速

2025.12.30

― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―

NY金

29日のNY金2月限は、前営業日比209.1ドル安となる1トロイオンス=4,343.6ドルで取引を終えました。時間外取引では、先週末同様に4,580ドル台で上値を抑えられたことに加え、銀やプラチナ先物の急落を受けて売り戻しが一気に進みました。ロングポジションの投げが投げを呼ぶ展開となり、一時は4,320ドルを割り込む場面も見られ、下げ足を速めました。なお、CMEが証拠金引き上げに踏み切った銀先物は、先週末比で下げ幅が一時9%を超えるなど、急落が目立ちました。

時間外取引では、ウクライナの和平協議進展を背景とした利食い売りが先行しました。売り一巡後は下げ渋る場面も見られましたが、戻り局面では再び売りに押されました。欧州時間に入ると下げ幅を拡大し、日中取引では時間外取引の安値を下抜けたことでテクニカル要因の売りが加速しました。加えて、米中古住宅販売仮契約指数の上昇も相場の重しとなりました。

<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクル分析では、実線が大幅下落となったことで、10日EMA(4,401.2ドル付近)を下抜ける大陰線を形成しています。一方、下値では25日EMAがサポートとして意識されており、目先は同水準を維持できるかが注目されます。年末に向けたポジション調整の売りが活発化していることから、引き続き不安定な値動きが想定されます。

NYプラチナ

NYプラチナ4月限は、前日比367.1ドル安の2,124.0ドルで取引を終えました。時間外取引では一代高値を更新したものの、金相場の軟調推移や利食い売りを受けて急落しました。売り一巡後は下げ一服となりましたが、戻り局面では再び売りが優勢となりました。欧州時間では一時的に下げ渋る動きも見られましたが、日中取引では時間外取引の安値を割り込み、テクニカル要因の売りや金軟調を背景に下げ幅を拡大しました。

<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクル分析では、ポジション調整の売りが活発化し、10日EMA(2,113ドル付近)を下抜ける大陰線を形成しています。この動きにより、12月29日の高値が目先のトップとなった可能性が高まっています。今後は10日EMAを回復できるかが焦点となり、回復できない場合には、ポジション調整主導の不安定な展開が続く可能性があると考えられます。。

▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金XAUUSD)、ドル建てプラチナXPTUSD)を使用しています。



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