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【海外原油市況】23日のWTI原油は、ロシアとベネズエラ産原油の供給懸念が引き続き買い材料となって58.56ドルまで続伸

2025.12.24

(WTI原油)
23日のWTI原油は、5営業日連続の上昇。WTI原油の期近2月限は前日比0.37高の58.38ドル、北海ブレント原油の期近2月限は同0.31ドル高の62.38ドル、RBOBガソリンの期近1月限 、同0.10セント高の174.32セント、NYヒーティングオイルの期近1月限は、同3.25セント高の219.06セント。

昨日のWTI原油は、ロシアとベネズエラ産原油の供給懸念が引き続き買い材料となって58.56ドルまで続伸した。
WTI原油の2月限は、米国取引時間帯の序盤に58.23ドルまで上昇した後、米国の利下げペースの鈍化を警戒した動きによって57.70ドル台まで下落した。
この日発表された米国の7~9月の実質GDP(国内総生産)速報値が、前期比4.3%増となり、伸び率は前期の3.8%から加速した。この米GDPの結果を受け、予想を上回る米経済の力強さが確認されたことから、市場では利下げペースの鈍化によるエネルギー需要の停滞が連想され、WTI原油は売られた。

しかし、WTI原油の下振れは一時的な動きとなり、その後はロシアとベネズエラ産原油の供給懸念を背景に58.56ドルまで上昇した。
ウクライナはここ最近、ロシア南部クラスノダール地方にある石油の生産・輸出施設の攻撃を繰り返している。一方、ベネズエラでは米国との対立によって、タンカー輸送が国内の港湾間にとどまっている。また、荷積みを終えた後の出港を見合わせている船舶の数が増加傾向にあるとされている。

WTI原油期近2月限日足

北海ブレント原油期近2月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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