― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―
(NY金)
19日のNY金2月限の終値は、前営業日比22.8ドル高の1トロイオンス=4,387.3ドルとなりました。来年の米利下げ期待が引き続き意識される中、週末を前にしたポジション調整を目的とした買いも入り、相場は底堅く推移しました。
時間外取引では、アジア時間に小幅な続落となりましたが、欧州時間に入ると押し目買いが根強く、下値は限定的となりました。ただし、高値警戒感もあり、下落幅は10ドル程度にとどまりました。日中取引では、序盤から下値を切り上げる展開となり、前半にはプラス圏へ浮上しました。ドルは堅調に推移したものの、銀の大幅反発や来年の米追加利下げへの期待が下支えとなり、金価格は下げ幅を広げませんでした。前日に中心限月のつなぎ足で新高値を更新した後、利食い売りにより一時小安くなりましたが、この日は後半から終盤にかけても崩れることなく、20ドル超の上昇幅を維持しました。
<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクルについては、12月9日の安値をボトムと判断しています。現在はトップサイクルが本日で15本目を形成しており、平均トップサイクルが31本、前回が34本であることを踏まえると、なお16日程度の上昇波を形成する可能性があります。各オシレーター系指標には目立った反転サインが点灯していないため、引き続き5日EMAを維持している間は、上昇基調が継続する可能性が高いと考えられます。
(NYプラチナ)
19日のNYプラチナ1月限の終値は、前日比58.5ドル高の2,019.40ドルとなりました。
時間外取引では、アジア時間の前半に押し目形成となりましたが、アジア時間後半から欧州時間にかけては続伸しました。ただし、高値警戒感も意識され、上げ幅を縮小し、前日の終値水準近辺での推移となりました。日中取引では、金や銀の上昇に加え、米国株の上昇も追い風となり、上げ幅を拡大しました。終盤は高値圏でのもみ合いとなりましたが、2,000ドル台を維持して取引を終えています。
<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクルは、トップサイクルが本日で16本目を形成しています。平均サイクルが32本、前回が33本であることを考慮すると、今後も18日程度の上昇波を形成する可能性があります。各オシレーター系指標に目立った反転サインは確認されておらず、引き続き5日EMAを下抜けない限り、上昇基調が継続する可能性が高いと判断されます。
▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金(XAUUSD)、ドル建てプラチナ(XPTUSD)を使用しています。
📌 相場分析を「読む」から「活かす」へ
本記事では、貴金属市場の現状や注目ポイントを解説しましたが、
実際の投資判断では「いつ・どこで・どう行動するか」が重要になります。
フジトミ証券の投資助言サービスでは、
テクニカル分析を中心に、相場環境に応じた売買判断の考え方や注目水準を、
日々わかりやすくお伝えしています。
✔ 相場の方向性が分からず迷ってしまう
✔ エントリーや手仕舞いの判断に自信が持てない
✔ 分析はできても、実際の行動につながらない
このようなお悩みをお持ちの方は、
ぜひ一度、投資助言サービスの内容をご確認ください。
👉 フジトミ証券 投資助言サービスの詳細はこちら
https://www.fujitomi.co.jp/advice/service/
※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。




