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【海外原油市況】19日のWTI原油は、ロシアとウクライナの和平合意に対する不透明感やベネズエラ産原油の供給混乱を背景に56.72ドルまで続伸

2025.12.20

(WTI原油)
19日のWTI原油は、3営業日連続の上昇。WTI原油の期近2月限は前日比0.52ドル高の56.52ドル、北海ブレント原油の期近2月限は同0.65ドル高の60.47ドル、RBOBガソリンの期近1月限 、同0.69セント高の170.82セント、NYヒーティングオイルの期近1月限は、同0.97セント高の212.19セント。

週末のWTI原油は、ロシアとウクライナの和平合意に対する不透明感やベネズエラ産原油の供給混乱を警戒した動きによって続伸した。
WTI原油の2月限は、序盤に55.61ドルまで下落したが、その後はロシアやベネズエラ産原油の供給懸念を背景に56.72ドルまで上昇した。
16日にトランプ米大統領が、ベネズエラに出入りする制裁対象のタンカーの全面封鎖を発表したことで、ベネズエラ産原油の供給混乱が警戒されている。
また、ロシアのプーチン大統領は19日の記者会見で、米国主導のウクライナとの和平案について、欧州が修正を加えることに反対しており、ウクライナと欧州が外交で譲歩しない限り、ウクライナ侵攻の目標を「軍事力で達成する」と威嚇した。このロシアのプーチン大統領の発言によって、ロシアとウクライナの和平合意に対する不透明感が広がっている。
これらの要因によって、再び需給の引き締まりが警戒され、週末のWTI原油は買い進まれた。

WTI原油期近1月限日足

北海ブレント原油期近2月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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