― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―
(NY金)
17日のNY金2月限は、前日比41.6ドル高の1トロイオンス=4,373.9ドルで取引を終えました。トランプ米大統領がベネズエラへの出入港を全面的に封鎖する方針を示したことを受け、地政学リスクが意識され、安全資産としての金に買いが集まったものとみられます。
時間外取引では、米国によるベネズエラ封鎖の報道を背景に買いが先行しました。欧州時間に入ると利益確定売りも入り、相場はもみ合いとなりましたが、日中取引では米国によるロシア制裁の可能性が意識されたことに加え、ドル安が進行したことから、再び買いが優勢となりました。
<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクル分析では、12月9日の安値をボトムとして上昇波動を継続しており、本日でボトムサイクルは8本目を形成しています。一方、トップサイクルは12月1日を起点として本日で13本目となっています。現在はボトム形成後からトップを形成する時間帯に入っていますが、日柄面ではなお余裕があると判断されるため、引き続き上値を試す展開が想定されます。
(NYプラチナ)
17日のNYプラチナ1月限は、前日比62.7ドル高の1,938.20ドルで取引を終えました。
時間外取引では、金と同様に米国のベネズエラ封鎖を受けて買いが優勢となりました。欧州時間に入ると一時、史上最高値を更新しましたが、日中取引ではドル安が支援材料となる一方、株安の影響もあり、上昇は一服する展開となりました。
<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクル分析では、ボトムサイクルが本日で20本目、トップサイクルが14本目を形成しており、典型的な上昇トレンドを維持しています。実線ベースでは、買い優勢の流れの中で5営業日連続の陽線を形成し、一時1,931.00ドルまで上昇しました。
各種オシレーター系指標は引き続き上値を試す動きを示唆しており、現時点で目立った反転シグナルは点灯していません。このため、当面は押し目を挟みながらも、上値を探る展開が続く可能性が高いと考えられます。
▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金(XAUUSD)、ドル建てプラチナ(XPTUSD)を使用しています。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。




