(WTI原油)
17日のWTI原油は、5営業日ぶりの反発。WTI原油の期近1月限は前日比0.67ドル高の55.94ドル、北海ブレント原油の期近2月限は同0.76ドル高の59.68ドル、RBOBガソリンの期近1月限 、同1.34セント高の169.43セント、NYヒーティングオイルの期近1月限は、同2.09セント高の214.95セント。
昨日のWTI原油は、ベネズエラ産原油の供給懸念と地政学的リスクを警戒した動きによって、清算値決定後に56.98ドルまで上昇した。
WTI原油の1月限は、序盤から買いが先行して、56.70ドル台まで上昇した。16日にトランプ米大統領は、ベネズエラに出入りする制裁対象のタンカーの封鎖を発表した。また、同国のマドゥロ政権を外国テロ組織に指定した。一方、ベネズエラ政府は海軍に石油タンカーの護衛を指示した。このトランプ米大統領によるベネズエラへの圧力強化によって、ベネズエラ産原油の供給懸念と地政学的リスクが警戒され、WTI原油は買われた。
しかし、56.70ドル台までの上昇してからのWTI原油は、ロシアとウクライナの和平協議の進展期待や米国の石油製品在庫の増加が圧迫要因となり、56ドルを割り込む水準まで上値を切り下げた。
この日発表されたEIA(米エネルギー情報局)による週間在庫統計で、原油在庫は前週比130万バレル減となり、市場予想の110万バレル減を若干上回った。一方、ガソリン在庫は同480万バレル増となり、市場予想の210万バレル増より大幅な在庫の積み増しとなった。中間留分在庫は、同170万バレル増と、市場予想の120万バレル増より在庫は増加した。
ただ、WTI原油の下振れは一時的な動きとなり、その後は米国とベネズエラの対立による需給の引き締まりが再び意識されると、清算値決定後に56.98ドルまで買い進まれた。
WTI原油期近1月限日足

北海ブレント原油期近2月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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