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金は短期調整も上昇基調維持、プラチナはバンドウォーク継続

2025.12.17

― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―

(NY金)

16日のNY金2月限は、前営業日比2.9ドル安の1トロイオンス=4,332.3ドルで取引を終えました。概ね弱含みとなった米経済指標を受けて買いが入る場面も見られましたが、同時に利益確定売りも出たため、上値の重い展開となりました。

時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ一時停止観測を背景に手仕舞い売りが優勢となりました。欧州時間に入ると売りが強まり、下げ幅を拡大しました。日中取引では、米失業率の上昇や米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値の低下を受けて押し目買いが入ったものの、米小売売上高で個人消費の堅調さが示されると利食い売りが優勢となり、相場は一服しました。

<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクル分析では、12月9日の安値をボトムとして、本日で7本目のボトムサイクルを形成しています。一方、トップサイクルは本日で12本目となっており、平均サイクルである31本を踏まえると、日柄面には依然として余裕があります。
ローソク足は陰線を形成しましたが、下値では5日EMAがサポートとして機能しており、オシレーター系指標も底堅い動きに変化は見られません。目先は、5日EMAおよび10日EMAを維持している限り、上昇波を継続する可能性が高いと考えられます。

(NYプラチナ)

16日のNYプラチナ1月限は、前日比62.5ドル高の1,878.40ドルで取引を終えました。
時間外取引では、金相場が軟調に推移する中でも踏み上げの動きが入り、急伸しました。欧州時間に入ると押し目買いが優勢となり、日中取引ではドル安を背景に買いが強まり、史上最高値を更新しました。

<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクル分析では、ボトムサイクルが本日で19本目を形成しています。平均サイクルである37本を考慮すると、日柄面では依然として上昇余地が残されていると判断されます。
ローソク足が高値を更新する中でバンドウォークを続けていることに加え、オシレーター系指標も上値追いの動きを示唆しており、引き続き上昇波が継続する可能性が高まっています。

▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金XAUUSD)、ドル建てプラチナXPTUSD)を使用しています。



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