― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―
(NY金)
15日のNY金2月限は、前日比6.9ドル高の1トロイオンス=4,335.2ドルで取引を終えました。外国為替市場でドル安が進行したことを受け、金の割安感が意識され、買いが優勢となりました。ただし、低下していた米長期金利が低下幅を縮める動きを見せたことで、上昇は次第に失速しました。
時間外取引では、米労働市場の下振れリスクやドル安を背景に押し目買いが入りました。欧州時間に入ると上値を伸ばす展開となりましたが、日中取引ではドル安が一服したことなどを受け、利食い売りが優勢となりました。
<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクル分析では、トップサイクルが本日で11本目、ボトムサイクルが6本目となっています。12月9日にボトムを形成した可能性が高まっており、その場合、トップ形成までの日柄が比較的浅いことから、引き続き上値を試す展開が想定されます。
足元のローソク足は陽線を形成したものの、長い上ヒゲを伴っており、上値の重さも意識される状況です。目先は、昨日形成した上ヒゲの水準を意識した推移となり、同水準を維持する展開となれば上昇波を継続する可能性が高まります。一方、陰線を形成する場合には、上値の重い展開が続く可能性もあります。
(NYプラチナ)
15日のNYプラチナ1月限は、前日比54.3ドル高の1,816.80ドルで取引を終えました。時間外取引では、ドル安や金相場の堅調推移を受けて買いが優勢となりました。欧州時間に入ると上げ一服となったものの、押し目買いが入り、下値は限定的でした。日中取引では押し目を買われた後、ドル安一服を受けて再び上げ一服となりました。
<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクル分析では、トップサイクルが12本目、ボトムサイクルが18本目を形成しています。12月1日にトップを形成した後も実線が高値を更新していることから、上昇トレンドを維持したままボトムを形成する可能性が考えられ、引き続き上値を試す展開に変化はありません。
また、各種オシレーター系指標においても目立った反転シグナルは確認されておらず、5日EMAを下抜けない限りは、上昇波を継続する可能性が高いと判断されます。
▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金(XAUUSD)、ドル建てプラチナ(XPTUSD)を使用しています。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。




