(WTI原油)
15日のWTI原油は、3営業日連続の下落。WTI原油の期近1月限は前週末比0.62ドル安の56.82ドル、北海ブレント原油の期近2月限は同0.56ドル安の60.56ドル、RBOBガソリンの期近1月限 、同1.98セント安の173.23セント、NYヒーティングオイルの期近1月限は、同1.74セント安の218.06セント。
週明けのWTI原油は、引き続き需給の緩みを警戒した動きによって56.40ドルまで続落した。
WTI原油の1月限は、連日の下落に対する反動から、序盤に57.80ドルまで上昇した。しかし、その後はロシアとウクライナの和平協議の進展によるロシア産原油の供給拡大が連想され、56.40ドルまで値崩れした。
14日にウクライナのゼレンスキー大統領はロシアとの和平案に対し、ロシアの再侵攻を防ぐための「安全の保証」があれば北大西洋条約機構(NATO)加盟を断念する用意があると表明した。
15日には、米高官が記者団に対し、ウクライナへの安全の保証について、集団防衛義務を定めたNATO条約第5条に似た案を協議していると述べた。
この一連の流れを受けて、ロシアとウクライナの和平協議の進展から、週明けのWTI原油は売られた。
また、下落局面では中国のエネルギー需要の鈍化懸念も、WTI原油の圧迫要因となった。
この日発表された同国の11月鉱工業生産が、前年比4.8%増と前月の4.9%から減速して、昨年8月以来の低い伸びとなった。この弱気な経済指標の結果を受けて、市場では中国の景気後退によるエネルギー需要の鈍化が警戒された。
WTI原油期近1月限日足

北海ブレント原油期近2月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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