豪ドル円は103.020円付近で推移しており陰線を形成しています。直近の上昇に対する調整局面に入りつつあり、高値圏では戻り待ちの売りも意識されやすい状況となっています。
◆スーパートレンド
価格はスーパートレンドライン(101.460円)を上回って推移しており、トレンドの方向性としては上向きが維持されています。中期的な基調は崩れていないものの、短期的には押し戻される場面も想定されます。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆MACD
MACDラインはプラス圏にあるものの下向きに転じており、ヒストグラムも縮小しています。モメンタムはやや弱含んでおり、上昇の勢いが一服していることが示唆されます。
ATR(10日)
ATRは0.840円へ低下しており、ボラティリティは引き続き縮小傾向です。値動きが落ち着く中で、急激なトレンド変化よりもレンジ内での推移となる可能性が意識されます。
※相場の値動きの大きさ(ボラティリティ)を表す指標です。ATRが高いほど値幅が大きく、低いほど値幅が小さい相場状況を示します。
◆イベントコメント
日銀短観の発表では、景況感がおおむね良好な結果となりました。その後、木原稔官房長官が「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられるべき」と発言したことを受け、市場では日銀の金融政策に対する引き締め観測がより強まりました。このため、金曜日に控える日銀の政策金利発表を前に円買い圧力が意識され、豪ドル円は豪ドル安、円高方向への動きとなっています。また、中国で発表された新築住宅販売価格、小売売上高、鉱工業生産がいずれも前回発表および市場予想を下回り、中国景気の減速懸念が再び意識されました。中国経済との結びつきが強い資源国通貨である豪ドルは、この影響を受けて売られやすい展開となっています。
◆まとめ
豪ドル円は中期的な上昇トレンドを維持している一方、足元ではモメンタムの低下とボラティリティ縮小が進んでいます。現状では、トレンドの継続性を意識しつつも、イベントや外部要因をきっかけとした変化を慎重に見極めたい局面といえそうです。
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※投資にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。





