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【海外原油市況】12日のWTI原油は、需給の緩み観測を背景に一時57.15ドルまで続落

2025.12.13

(WTI原油)
12日のWTI原油は、続落。WTI原油の期近1月限は前日比0.16ドル安の57.44ドル、北海ブレント原油の期近2月限は同0.16ドル安の61.12ドル、RBOBガソリンの期近1月限 、同0.77セント安の175.21セント、NYヒーティングオイルの期近1月限は、同3.09セント安の219.80セント。

昨日のWTI原油は、需給の緩み観測を背景に一時57.15ドルまで続落した。
WTI原油の1月限は、前日からの戻り基調を維持すると、序盤に58.19ドルまで反発した。前日のWTI原油は、ロシアとウクライナの和平協議の進展によるロシア産原油の供給拡大が連想され、57.01ドルまで下落した。しかし、その後はベネズエラ産原油の供給混乱を警戒した動きによって戻り基調となっていた。

しかし、WTI原油の58.19ドルまでの反発は一時的な動きとなり、再びロシアとウクライナの和平協議の進展期待から、需給の緩みが警戒されると、57.15ドルまで売り直された。
11日にウクライナのゼレンスキー大統領は、トランプ米政権が東部ドネツク州に非武装の「自由経済区」を設ける解決策を提案していると明らかにした。一部報道では、ウクライナ政府高官はこの提案を受け入れる用意があると述べたとしている。この提案にロシアのプーチン大統領も応じれば、経済制裁の解除につながるとの思惑から、ロシア産原油の供給拡大が再び連想された。

ただ、安値をつけてからのWTI原油は、前日と同様にベネズエラ産原油の供給混乱を警戒した動きが下支えとなり、引けにかけて57.50ドル台まで下げ幅を縮小した。
トランプ米大統領は、反米左派であるベネズエラのマドゥロ大統領への圧力を強めており、ベネズエラ産石油を輸送する船舶をさらに拿捕する準備を進めているとされている。

WTI原油期近1月限日足

北海ブレント原油期近2月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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