ポンド円は208.50円付近で推移しています。短期的にはやや上値を抑えられる展開となりましたが、テクニカル全体では依然として上向き基調が維持されています。
◆ スーパートレンド
価格はスーパートレンドライン(204.97円)を上回って推移しており、中期的な上昇トレンドは継続している状態です。押し目が入りやすい局面でも、204〜205円台には堅い支持帯が意識されやすい環境といえます。
※スーパートレンドは、価格がライン上なら上昇基調、下なら下降基調を示すトレンド指標です。
◆ MACD
MACDライン・ヒストグラムともにプラス圏で横ばいとなっており、上昇モメンタムは維持しつつも勢いは一服しています。短期的には方向感がやや鈍い状態で、買い優勢ながらも勢いの強まりには至っていません。
◆ ATR(10日)
ATR(10日)は1.2138円まで低下し、ボラティリティ縮小が進行している状況です。大きなトレンド変動が出にくく、レンジ気味の推移になりやすい相場環境といえます。
※相場の値動きの大きさ(ボラティリティ)を表す指標です。ATRが高いほど値幅が大きく、低いほど値幅が小さい相場状況を示します。
◆ イベントコメント
本日の16時に英国の貿易収支等の発表が控えております。結果によっては、来週発表予定の英中銀(BOE)の金融政策見通しに影響するとの見方が強まるため注意が必要です。
◆まとめ
ポンド円は依然として上昇トレンドを維持しており、中期的には押し目買い優勢の地合いが続くと想定されます。一方、MACDが横ばいで勢いがやや鈍いこと、ATRが低下していることから、短期的には値幅が出にくく、もみ合いやすい展開が想定されます。





