ユーロドルは1.1700ドル付近で推移しており、12月10日は陽線を形成しました。堅調な値動きが続く中で、トレンドの強さを示すシグナルもおおむね良好な状態が継続しています。
◆スーパートレンド
スーパートレンドでは、価格が1.1543ドルのラインを上回って推移しており、相場全体としては上向き基調が維持されていると判断されます。
※価格の上下に表示されるラインで、相場のトレンド方向を示す指標です。価格がラインより上ならトレンドが上向き、下ならトレンドが下向きの傾向と判断できます。
◆MACD
MACDもプラス圏で上昇を続け、ヒストグラムも上向きに推移していることから、モメンタムの改善が示唆されます。短期・中期ともに上昇の圧力が意識されやすい環境といえます。
◆ATR(10日)
ATR(10日)は0.0049ドルへと低下しており、相場の変動幅が縮小傾向にあります。ボラティリティが落ち着く中では、方向感が出にくい場面も想定され、短期的には値動きが鈍くなりやすい点に注意が必要です。
※相場の値動きの大きさ(ボラティリティ)を表す指標です。ATRが高いほど値幅が大きく、低いほど値幅が小さい相場状況を示します。
◆FOMCの発表を受けて
FOMCでは、短期金利(フェデラルファンド金利)の誘導目標が決定され、市場予想通り、0.25%引き下げの3.50~3.75%と発表されました。パウエルFRB議長が「新たな金利・経済見通しに基づくと、次の動きが利上げになる可能性は低い」との発言もあり、ドル売りの流れとなりました。
◆今後の注目ポイント
ユーロドルはスーパートレンドやMACDが上向きで、FOMCの結果もユーロ買い・ドル売りを後押ししています。ただし、ATRが低下しており値動きが一時的に落ち着きやすい局面のため、急な変動には注意が必要です。





