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【海外原油市況】5日のWTI原油は、米国の利下げ観測とロシアとベネズエラ産原油の供給懸念を背景に60.50ドルまで続伸

2025.12.06

(WTI原油)
5日のWTI原油は、3営業日連続で上昇。WTI原油の期近1月限は前日比0.41ドル高の60.08ドル、北海ブレント原油の期近2月限は同0.49ドル高の63.75ドル、RBOBガソリンの期近1月限 、同0.70セント高の183.41セント、NYヒーティングオイルの期近1月限は、同5.92セント高の236.29セント。

昨日のWTI原油は、米国の利下げ観測とロシアとベネズエラ産原油の供給懸念を背景に60.50ドルまで続伸した。
WTI原油の1月限は、序盤に59.42ドルまで下落した。しかし、WTI原油の下振れは一時的な動きとなり、その後は上昇基調に転換すると、米国取引時間帯に60.50ドルまで上昇した。

米FRB(連邦準備制度理事会)は、来週9~10日に開催される米FOMC(連邦公開市場委員会)で追加利下げすると予想されている。利下げによる景気上向きが期待されることから、市場ではエネルギー需要が連想され、WTI原油は連日買われている。
また、ロシアとベネズエラ産原油の供給懸念がWTI原油の上値を切り上げている。ロイター通信によるとG7(先進主要7カ国)とEU(欧州連合)が、ロシアの石油収入をさらに限定するため、ロシア産原油の取引価格上限設定の代わりに海上輸送の全面禁止を検討していると報じた。更に、米国とベネズエラの対立の激化が警戒されている。トランプ米大統領は、地上攻撃をちらつかせており、地政学的リスクが高まっている。

WTI原油期近1月限日足

北海ブレント原油期近2月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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