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金・プラチナ相場は“サイクル頂点”に差し掛かる展開

2025.12.03

― 今後のサイクルとテクニカルポイント ―

(NY金)

2日のNY金先物(2月限)は、前営業日比54.0ドル安の1トロイオンス=4,220.8ドルで引けました。リスク回避ムードの後退を背景に、安全資産とされる金には時間外から持ち高調整の売りが優勢となりました。ニューヨーク勢の参入後には一時持ち直す場面も見られましたが、反発した米主要株価指数が上値を抑え、戻りは限定的でした。取引中には4,200ドルを割り込む局面もありました。

時間外取引では、ドル安一服を受けて手仕舞い売りが出て軟調に推移しました。欧州市場に入ると下げ幅を拡大しました。日中取引では押し目買いが入る場面もありましたが、ドル高進行を受けて戻り売りが優勢となりました。

<ドル建てゴールド:タイムサイクル分析>
ドル建てゴールドのタイムサイクル分析では、10月20日の高値を起点としたトップサイクルが本日で33本目を形成しています。平均トップサイクルは29本、前回は30本、直近のボトムサイクルも29本であることを踏まえると、現在はトップ形成の時間帯に位置していると考えられます。実線は10日EMAを維持しているものの、3営業日ぶりに陰線を形成しており、上昇モメンタムはやや減速している印象です。

(NYプラチナ)

2日のNYプラチナ先物(1月限)は、前日比25.1ドル安の1,652.30ドルで取引を終えました。時間外ではドル安一服や中国経済への懸念が重しとなり、売り優勢で推移しました。欧州市場で下げ幅を広げ、日中取引では押し目買いも見られましたが、ドル高進行や金相場の軟調を受けて戻り売りに押されました。

<ドル建てプラチナ:タイムサイクル分析>
ドル建てプラチナのタイムサイクル分析では、10月16日の高値を起点に12月1日で33本目を形成しています。12月1日の相場では実体よりも長い上ヒゲを付け、昨日も陰線を形成したことで上昇は一服しています。このため、12月1日の高値がトップとなる可能性が高まっています。平均トップサイクルは32本、前回も32本であったことから、実線が10日EMAを明確に下抜ける展開となれば、トップ完成から下降波への転換が意識されやすい局面です。

▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート


チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金XAUUSD)、ドル建てプラチナXPTUSD)を使用しています。


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