(WTI原油)
25日のWTI原油は、続落。WTI原油の期近1月限は前日比0.89ドル安の57.95ドル、北海ブレント原油の期近1月限は同1.03ドル安の62.34ドル、RBOBガソリンの期近12月限 、同3.94セント安の185.72セント、NYヒーティングオイルの期近12月限は、同5.23セント安の235.38セント。
昨日のWTI原油は、ロシア産原油の供給拡大観測による需給の緩みを警戒した動きによって続落した。
WTI原油の1月限は、序盤から売りが先行した。その後、ロシアとウクライナの戦闘終結に向けた協議の進展を背景に、WTI原油は57.10ドルまで売り込まれ直近の安値を更新した。
この日、ロイター通信はウクライナが米政府主導で作成された和平案の枠組みを支持すると報じた。ただし、ロシア寄りだった和平案は28項目から19項目に修正される見通しとなっている。ゼレンスキー大統領は今週中に訪米し、トランプ米大統領と領土割譲などについて協議し、和平案に関する最後の詰めを行う意向を示している。
このロシアとウクライナの戦闘終結に向けた協議の進展によって、ロシアの石油大手2社などに対する制裁は解除される見通しから、ロシア産原油の供給拡大観測が台頭している。
ただ、57.10ドルの安値を付けてからのWTI原油は、修正される和平案に対しロシア側が受け入れるか不透明な状況から、引けにかけて58.10ドル台まで下げ幅を縮小した。同国はこの日も、ウクライナ首都キーウへミサイル攻撃を仕掛けており、和平案に不満な姿勢の表れと捉える向きもある。
WTI原油期近1月限日足

北海ブレント原油期近1月限日足

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