(WTI原油)
19日のWTI原油は、急反落。WTI原油の期近12月限は前日比1.30ドル安の59.44ドル、北海ブレント原油の期近1月限は同1.38ドル安の64.89ドル、RBOBガソリンの期近12月限 、同6.72セント安の193.21セント、NYヒーティングオイルの期近12月限は、同6.54セント安の263.57セント。
昨日のWTI原油は、ロシアとウクライナの戦闘終結に向け、新たな計画案が浮上したことで、一時58ドル台まで下落した。
WTI原油の12月限は、序盤から売りが先行すると、米国取引時間帯に58.77ドルまで値崩れした。18日に米ニュースサイト「アクシオス」が、米国とロシアによるウクライナ停戦に向け、新たな計画案の協議を水面下で進めていると報じた。詳細は明らかになっていないが、28項目からなる内容とされている。また、ロイター通信によると、米国はウクライナのゼレンスキー大統領に対しこの和平案を受け入れなければならないと示唆している。こうした一連の流れを受け、ロシア産原油の供給不安が後退すると、世界的な供給過剰が意識され、WTI原油は売り込まれた。
しかし、58.70ドル台まで下落してからのWTI原油は、米国の原油在庫の大幅減少をきっかけに59.60ドル前後の水準まで戻した。この日発表されたEIA(米エネルギー情報局)の週間在庫統計で、原油在庫が前週比340万バレル減となり、市場予想の60万バレル減を大幅に上回る在庫の取り崩しとなった。戻り局面では、大幅下落に対する安値拾いの買いもWTI原油の下値を切り上げる要因となった。
WTI原油期近12月限日足

北海ブレント原油期近1月限日足

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