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【海外原油市況】17日のWTI原油は、ロシア産原油の供給を巡って売りと買いが交錯する展開

2025.11.18

(WTI原油)
17日のWTI原油は、小幅反落。WTI原油の期近12月限は前週末比0.18ドル安の59.91ドル、北海ブレント原油の期近1月限は同0.19ドル安の64.20ドル、RBOBガソリンの期近12月限 、同2.15セント安の199.01セント、NYヒーティングオイルの期近12月限は、同1.59セント高の254.70セント。

週明けのWTI原油は、ロシア産原油の供給を巡って売りと買いが交錯する展開が続いた。
WTI原油の12月限は、序盤にロシア産原油の供給不安の後退によって59.32ドルまで下落した。ロイター通信によると、16日にロシアの黒海沿岸にある主要輸出港ノボロシスク港で石油の積み込み作業を再開したと報じた。同港は、14日にウクライナ軍から攻撃を受け、輸出を停止していた。この攻撃によって世界の石油供給量の2%に相当する日量220万バレルに影響が出るとされ、先週末のWTI原油は一時60.65ドルまで上昇した。
しかし、WTI原油の59.30ドル台までの下振れは一時的な動きとなり、その後は再びロシア産原油の供給混乱を警戒した動きから60.44ドルまで上昇した。10月にトランプ米政権は、ロシアに対する圧力を強化するため、同国の石油大手ロスネフチとルクオイルとの全ての取引を11月21日までに終えるよう各国に求めた。このロスネフチとルクオイルの制裁発動を控え、WTI原油は買われた。
ただ、60.40ドル台までの上昇も限定的な動きとなり、引けにかけては59.90ドル台まで売り直された。

WTI原油期近12月限日足

北海ブレント原油期近1月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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