(WTI原油)
11日のWTI原油は、3営業日連続の上昇。WTI原油の期近12月限は前日比0.91ドル高の61.04ドル、北海ブレント原油の期近1月限は同1.10ドル高の65.16ドル、RBOBガソリンの期近12月限 、同4.09セント高の201.20セント、NYヒーティングオイルの期近12月限は、同6.53セント高の257.57セント。
昨日のWTI原油は、引き続き米政府機関の再開期待が支援材料となって続伸した。
WTI原油の12月限は、序盤に売りが先行すると、欧州取引時間帯に59.66ドルまで下落した。OPECプラスの12月の増産や5日の公表された米国の原油在庫の急増を背景に需給の緩みが意識されたことで、WTI原油は前日と同様に下振れした。
しかし、WTI原油の下振れは一時的な動きとなり、その後は米政府機関の解除期待からリスク回避の動きが後退していることで、WTI原油は61.28ドルまで買い進まれた。
10日に米上院でつなぎ予算案の修正案が可決し、下院に送付した。12日に下院で採決が行われ、その後トランプ大統領の署名によりつなぎ予算案の修正案は成立するとみられている。この一連の流れによって今週中にも米政府機関の解除期待が膨らむと、投資家らのリスク回避の動きが後退して、WTI原油は週明けから買われる動きが続いている。
また、上昇局面ではインドによる中東産原油の供給増加観測もWTI原油の支援材料となった。ロイター通信によると、インドの石油精製業者がロシア産原油の代替として、12月からサウジアラビア、イラク、クウェートの原油供給を増やす見通しを報じている。
WTI原油期近12月限日足

北海ブレント原油期近1月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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執筆者情報
田澤
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