タイムサイクル分析では金・プラチナともに上昇波継続、トップ形成は11月中旬以降か
(NY金)
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前営業日比112.2ドル高の1トロイオンス=4,122.0ドルで取引を終えました。前週に発表された米経済指標が軒並み弱い結果となったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による12月の利下げ観測が再び意識され、金は買い優勢の展開となりました。
時間外取引では、米政府機関の再開への期待からFRBの利下げ観測が強まり、金価格は急伸しました。欧州市場に入ると上値をさらに伸ばし、日中取引ではドル高を背景に一時上げ一服となったものの、押し目買いが入り再び上昇基調を強めました。
タイムサイクル分析では、10月28日の安値がボトムとなり、現在は上昇波へと転じています。トップサイクルは本日で17本目を形成しており、平均トップサイクルが29本、前回が30本であったことから、今後13日前後の上昇余地が残されている可能性があります。
(NYプラチナ)
プラチナ系貴金属(PGM)も続伸しました。NYプラチナ1月限は前日比50.1ドル高で引けました。時間外取引では、米政府機関の再開期待や金価格の急伸を受けて買いが優勢となり、欧州市場では買い一巡後に上げ一服となったものの、押し目は買われる展開が続きました。日中取引ではドル高の影響で上値が抑えられましたが、金の堅調推移を背景に下値は限定的でした。
タイムサイクル分析では、10月22日の安値がボトムとなり、現在はトップ形成の局面に入っています。トップサイクルは10月16日の高値を起点に本日で19本目を形成しており、平均トップサイクルが28本、前回が32本であったことから、トップ形成まで10日前後の時間的余裕が残っているとみられます。
▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金(XAUUSD)、ドル建てプラチナ(XPTUSD)を使用しています。
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