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ドル安進行で金は堅調推移、プラチナもボトム形成探る展開

2025.11.10

(NY金)

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の中心限月である12月限は、前営業日比18.8ドル高の1トロイオンス=4009.8ドルとなりました。米株式市場が軟調に推移したほか、11月の米ミシガン大学消費者態度指数(速報値)が予想を下回ったことを受けて米長期金利が低下し、為替市場ではドル安が進行したことが金相場を支援しました。

時間外取引ではドル安を背景に買いが優勢となりました。欧州時間に入って上げ幅をやや縮小したものの、18ドル超の上昇幅を維持し堅調に推移しました。日中取引では、米労働省による10月の雇用統計発表が見送られたことで新たな材料に欠け、伸び悩む展開となりました。取引開始後は週末を控えた手仕舞い売りもみられ、上げ幅を縮小しました。その後、米株式市場が序盤から続落となったことで、安全資産としての買いが入り一時再上昇しましたが、終盤はリスク回避的な売りが優勢となり、上値の重い展開となりました。
また、場中に発表された11月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が事前予想および前月実績を下回ったことはドル安要因として支援材料となりましたが、市場の反応は限定的でした。

タイムサイクル分析では、10月20日の高値をトップと判断しており、トップサイクルは本日で16本目を形成しています。一方、ボトムサイクルは10月28日の安値が底となる可能性が高まりつつあります。実線が10日EMAを上抜ける展開となれば、ボトム完成から上昇波への転換が想定されます。

(NYプラチナ)

プラチナ系貴金属(PGM)は反発しました。NYプラチナ1月限は前日比10.3ドル高となりました。時間外取引では金や銀の上昇につれ高となり、一時20ドル超の上昇を示しました。欧州時間に入って上げ幅をやや縮小したものの、18ドル超の上昇を維持し堅調に推移しました。
日中取引では、金相場の伸び悩みや米株式市場の軟調が意識され、上げ幅を縮小する場面もみられました。前日の高値である1587.2ドルを上抜けられず、テクニカル面での上値の重さが意識されたことで、戻り売りが優勢となりました。中盤以降は押し目買いが入り再び買い優勢となったものの、前日の下げ幅を完全に取り戻すまでには至りませんでした。

タイムサイクル分析では、10月16日の高値をトップと判断しており、トップサイクルは本日で18本目を形成しています。ボトムサイクルは10月22日の安値が底となる可能性が高まっているものの、依然として明確な反転シグナルは点灯していません。目先は、実線が10日EMAを上抜けるかどうかが注目されます。

 

▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート


チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金XAUUSD)、ドル建てプラチナXPTUSD)を使用しています。


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