(WTI原油)
29日のWTI原油は、4営業日ぶりに反発。WTI原油の期近12月限は前日比0.33ドル高の60.48ドル、北海ブレント原油の期近12月限は同0.52ドル高の64.92ドル、RBOBガソリンの期近11月限 、同4.85セント高の197.37セント、NYヒーティングオイルの期近11月限は、同3.71セント高の242.43セント。
昨日のWTI原油は、米国の原油在庫の減少を背景に一時61.02ドルまで上昇した。
WTI原油の12月限は、OPECプラスの増産観測が引き続き圧迫要因となり、59.70ドルまで下落した。OPECプラスの有志8か国は、12月の生産も増産する見通しが報じられている。
しかし、安値をつけてからのWTI原油は下げ一服の展開となり、その後は米国の原油在庫の大幅な減少をきっかけに供給過剰への警戒が緩むと、61.02ドルまで急伸した。この日発表されたEIA(米エネルギー情報局)による週間在庫統計で、原油在庫は前週比690万バレル減となり、市場予想の20万バレル減を大幅に上回る在庫の取り崩しとなった。ガソリン在庫は同590万バレル減、中間留分在庫は同340万バレル減となり、両方とも市場予想を大きく上回る減少幅となった。
ただ、61ドル台まで上昇した後のWTI原油は、為替のドル高基調によって上値を抑えられ、引けにかけて60.30ドル台まで上げ幅を縮小した。
WTI原油期近12月限日足

北海ブレント原油期近12月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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執筆者情報
田澤
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