(NY金・NY白金)
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の中心限月である12月限は、前営業日比132.6ドル高の1トロイオンス=4,133.0ドルで取引を終え、史上最高値を更新しました。米中貿易摩擦再燃への懸念が引き続き相場を下支えしたほか、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測が金の買い材料として意識されました。金利を生まない資産である金にとって、低金利環境は相対的な優位性を高めるため、一時は4,137ドル台まで上昇する場面も見られました。
時間外取引では、米中の貿易摩擦に対する懸念を背景に買いが優勢となりました。欧州市場ではドル高が進行したものの、金相場は底堅く推移し、上値を伸ばしました。日中取引では、FRBの利下げ見通しや安全資産としての需要が相場を押し上げ、終盤にかけて高値を更新しました。
プラチナ系貴金属(PGM)市場では、プラチナが反発しました。中心限月の1月限は前日比68.8ドル高と大幅に上昇しています。時間外取引では、米中摩擦懸念や金相場の堅調地合いを背景に買いが先行し、欧州市場ではドル高にもかかわらず上昇基調を維持しました。日中取引では、FRBの利下げ期待が引き続き支援材料となり、投資資金の一部がプラチナにも向かいました。
足元では、金とプラチナの両市場がともに上昇基調を維持しており、インフレ警戒と金融緩和観測の両面から、貴金属市場全体に再び強気のムードが広がっています。
▼ドル建てゴールド 日足チャート

▼ドル建てプラチナ 日足チャート

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金(XAUUSD)、ドル建てプラチナ(XPTUSD)を使用しています。
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執筆者情報
村石
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金相場アナリスト/日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
独自の「タイムサイクル分析」に、古来より伝わる「金融占星術(アストロロジー)」を融合させた相場分析手法を確立。価格の上下だけでなく、相場の「転換点(タイミング)」を重視した分析には定評があり、多くの個人投資家から支持を得ている。
YouTubeでは実際の売買実績を透明性高く公開し、理論に偏らない「現場の投資家視点」での実践的な解説を行う。投資助言サービスでは、金を中心に貴金属、原油、為替、株価指数まで幅広く担当。現在、日本証券新聞の一面にて市況連載を執筆するほか、日経Quick、時事通信社への市況コメント提供も行っている。
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