(NY金・NY白金)
2日のNY金は、6営業日ぶりに反落。NY金の期近12月限は前日比29.4ドル安の3868.1ドル、NY白金の期近1月限は同4.7ドル安の1586.0ドル、NY銀の期近12月限は同131.0セント安の4636.9セント。
昨日のNY金は、最高値を更新した後、利益確定の売りによって急反落した。
NY金の12月限は、序盤から買いが先行すると3923.3ドルまで最高値を更新した。米国の予算失効により10月1日から政府機関の一部が閉鎖された。また、与党共和党は政府閉鎖を機に、政府職員や公共事業の削減を進める方針としている。この政府機関の閉鎖によって米経済活動の停滞が懸念され、景気の先行きと雇用の悪化が警戒される動きとなり、NY金は安全資産として買われた。しかし、最高値を更新してからは、米長期金利の上昇をきっかけに為替がドル高・ユーロ安方向に進んだことで、NY金は利益確定の売りが台頭して3842.8ドルまで崩れた。ただ、3842ドル台まで下落してからのNY金は、引き続き安全資産として買い拾われ、引けにかけて3880ドル前後の水準まで下げ幅を縮小した。
NY白金は、為替のドル高・ユーロ安基調を背景に続落した。
NY白金の1月限は、NY金の強調地合いに反応して1627.7ドルまで上昇した。しかし、その後はNY金の値崩れと為替のドル高・ユーロ安基調によって、NY白金は1552.7ドルまで続落した。ただ、安値をつけてからは、NY金の下げ幅縮小と為替のドル高・ユーロ安基調が一服したことで、NY白金は引けにかけて1600ドル前後の水準まで下値を切り上げた。
NY金12月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金1月限日足

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(WTI原油)
2日のWTI原油は、4営業日連続の下落。WTI原油の期近11月限は前日比1.10ドル安の60.68ドル、北海ブレント原油の期近12月限は同1.24ドル安の64.11ドル、RBOBガソリンの期近11月限は、同3.49セント安の185.10セント、NYヒーティングオイルの期近11月限は、同5.84セント安の224.35セント。
昨日のWTI原油は、需給の緩み観測を背景に続落した。
WTI原油の11月限は、序盤に62.54ドルまで反発した。しかし、WTI原油の反発は一時的な動きとなり、その後は産油国の増産や米国のエネルギー需要の鈍化懸念から、需給の緩みを警戒した動きによって60.40ドルまで崩れた。
OPECプラスの有志8カ国は、10月5日の会合で11月も増産する見通しが報じられている。増産規模は少なくとも日量13万7000バレルと見られている。今週発表された米週間在庫統計で、原油・ガソリン・中間留分在庫の増加が市場予想を上回る在庫の積み増しとなった。また、10月1日から米政府機関の一部閉鎖が実施され、長期化による経済活動の停滞からエネルギー需要の鈍化懸念が台頭している。
これらの要因によって、WTI原油は2025年8月13日の安値60.85ドルを下抜けして60.40ドルまで直近の安値を更新している。
WTI原油期近11月限日足

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(CBOTコーン)
2日のシカゴコーンは、続伸。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比5.25セント高の421.75セント。
昨日のシカゴコーンは、シカゴ小麦の上昇に反応して続伸した。
シカゴコーンの12月限は、米国産トウモロコシの収穫期による売り圧力(ハーベストプレッシャー)から414.75セントまで下落した。しかし、その後はシカゴ小麦の上昇に反応すると、シカゴコーンは422.50セントまで続伸した。シカゴ小麦は、旺盛な需要に加え、米プレーンズでの冬小麦の作付けに遅れ観測によって上昇している。
シカゴコーン期近12月限日足

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