(NY金・NY白金)
30日のNY金は、4営業日連続の上昇。NY金の期近12月限は前日比18.0ドル高の3873.2ドル、NY白金の期近1月限は同26.6ドル安の1605.7ドル、NY銀の期近12月限は同37.6セント安の4664.0セント。
昨日のNY金は、引き続き安全資産の買いによって続伸した。
NY金の12月限は、序盤から買いが先行すると3899.2ドルまで最高値を更新した。米国のつなぎ予算案を巡る与野党の協議がまとまらず、10月1日から一部の政府機関が閉鎖される可能性が高まっている。職員の業務停止となった場合、週末に予定されている9月の雇用統計などの重要な経済指標の公表が遅れる。この先行き不透明な状況によって、安全資産としてNY金は買い進まれた。
しかし、最高値を更新した後のNY金は、月末による持ち高調整や利益確定の売りによって3820.6ドルまで崩れた。ただ、NY金の下振れは一時的な動きとなり、その後は再び安全資産としての買いが根強いことから、引けにかけて3888ドル台まで買い直された。
一方、NY白金は利益確定の売りのよって急反落した。
NY白金の1月限は、序盤に1655.0ドルまで上昇して直近の高値を更新した。しかし、その後は月末要因による持ち高調整と利益確定の売りによって1566.3ドルまで崩れた。ただ、安値をつけてからのNY白金は、為替のドル安・ユーロ高基調を背景に1618ドル前後の水準まで下げ幅を縮小した。
NY金12月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金1月限日足

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(WTI原油)
30日のWTI原油は、続落。WTI原油の期近11月限は前日比1.08ドル安の62.37ドル、北海ブレント原油の期近11月限は同0.95ドル安の67.02ドル、RBOBガソリンの期近10月限は、同2.22セント安の197.29セント、NYヒーティングオイルの期近10月限は、同2.41セント安の233.25セント。
昨日のWTI原油は、引き続き需給の緩みを警戒した動きによって続落した。
WTI原油の11月限は、前日からの下落基調を維持して序盤から売りが先行すると、米国取引時間帯に62.03ドルまで崩れた。10月5日に開催されるOPECプラスの有志8カ国によるオンライン会合で、11月も増産する見通しが報じられている。増産規模は少なくとも日量13万7000バレルと見られている。
また、イラク産原油の輸出拡大も売り材料となっている。イラクの北部クルド人自治区からパイプラインを通じたトルコへの原油輸出が約2年半ぶりに再開した。このパイプラインからトルコのジェイハン港向けに日量18万~19万バレルの原油が輸送され、イラク産原油の輸出は数日以内に日量360万バレル近くに増加する見込みとなっている。
ただ、安値をつけてからのWTI原油は、連日の大幅下落に対する反動から、引けにかけて62.50ドル前後の水準まで下げ幅を縮小した。
WTI原油期近11月限日足

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(CBOTコーン)
30日のシカゴコーンは、3営業日連続の下落。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比6.00セント安の415.50セント。
昨日のシカゴコーンは、弱気な内容となった米国の四半期在庫報告によって続落した。
シカゴコーンの12月限は、米四半期在庫報告を控え序盤は420セント前後で揉み合う展開となった。その後、米四半期在庫報告が弱気な結果となったことで、シカゴコーンは414.00セントまで崩れた。この日発表された米農務省の四半期在庫で、米国産トウモロコシの在庫は15億3200万ブッシェルとなり、市場予想の13億3700万ブッシェルを大幅に上回った。
シカゴコーン期近12月限日足

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