(NY金・NY白金)
17日のNY金は、4営業日ぶりの反落。NY金の期近12月限は前日比7.3ドル安の3717.8ドル、NY白金の期近10月限は同25.9ドル安の1376.6ドル、NY銀の期近12月限は同76.5セント安の4215.2ント。
昨日のNY金は、最高値を更新した後、利益確定の売りによって反落した。
NY金の12月限は、米国の政策金利の引き下げを受けて3744.0ドルまで最高値を更新した。この日、米FRB(連邦準備制度理事会)は6会合ぶりに政策金利を0.25%引き下げた。これにより米長期金利が低下して為替がドル安・ユーロ高基調に進み、NY金は買われた。
ただ、その後は米長期金利が上昇に転換して、為替がドル高・ユーロ安方向に戻ると、NY金は利益確定の売りが膨らみ3679.5ドルまで急反落した。
NY白金も利益確定の売りによって続落した。
NY白金の10月限は、米FOMC(連邦公開市場委員会)の声明を控えた利益確定の売りによって1361ドル台まで続落した。その後、米FOMCの声明で0.25%の利下げが公表されると、為替のドル安・ユーロ高基調を背景にNY白金は1392ドル台まで上昇した。ただ、為替のドル安・ユーロ高基調が一時的な動きとなり、ドル高・ユーロ安方向に戻ると、NY白金は再び利益確定の売りによって1354.4ドルまで崩れた。
NY金12月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金10月限日足

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(WTI原油)
17日のWTI原油は、4営業日ぶりに反落。WTI原油の期近10月限は前日比0.47ドル安の64.05ドル、北海ブレント原油の期近11月限は同0.52ドル安の67.95ドル、RBOBガソリンの期近10月限は、同1.29セント安の202.87セント、NYヒーティングオイルの期近10月限は、同3.87セント安の235.48セント。
昨日のWTI原油は、米国の需給の緩みを警戒した動きによって反落した。
WTI原油の10月限は、序盤から売りが先行した。その後、米国の需給の緩みを警戒した動きがきっかけとなり、WTI原油は63.69ドルまで崩れた。この日発表されたEIA(米エネルギー情報局)による週間在庫統計で、中間留分在庫が前週比400万バレル増となり、市場予想の100万バレル増を大幅に上回る在庫の積み増しとなった。この中間留分在庫の急増を受けて、市場では需要の先行き懸念による需給の緩みが警戒された。一方、原油在庫は同930万バレル減となったが、輸出の増加と輸入の減少によるものとされ、WTI原油の支援材料にならなかった。
また、下落局面では、為替のドル高方向の動きによって、WTI原油の売り圧力は強まった。この日、米FRB(連邦準備制度理事会)は、0.25%の利下げを決定した。利下げ発表した直後に為替はドル安方向に進んだが、その後は徐々にドル高方向に戻り、引けにかけては利下げ発表前の水準よりドル高に進んだことが、WTI原油の圧迫要因となった。
WTI原油期近10月限日足

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(CBOTコーン)
17日のシカゴコーンは、反落。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比2.75セント安の426.75セント。
昨日のシカゴコーンは、利益確定の売りによって反落した。
シカゴコーンの12月限は、序盤から売り買い交錯する動きが続いたが、その後は米国取引時間帯に431.25セントまで上昇した。上昇局面では、為替のドル安基調による割安感が、シカゴコーンの支援材料となった。しかし、高値をつけてからのシカゴコーンは利益確定の売りによって上値を切り下げて、引けにかけて為替がドル高方向に進むと、シカゴコーンは425.50セントまで反落した。
シカゴコーン期近12月限日足

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