(NY金・NY白金)
9日のNY金は、3営業日連続の上昇。NY金の期近12月限は前日比4.8ドル高の3682.2ドル、NY白金の期近10月限は同13.6ドル安の1372.1ドル、NY銀の期近12月限は同56.1セント安の4134.1セント。
昨日のNY金は、最高値を更新した後、大きく上値を切り下げた。
NY金の12月限は、米国の早期利下げ観測が根強いことを背景に序盤から買いが先行すると、米国取引時間帯に3715.2ドルまで最高値を更新した。しかし、その後は3700ドルの大台に乗せたことによる達成感から利益確定の売りが台頭すると、NY金は引けにかけて3663.7ドルまで崩れた。下落局面では、本日公表される米国の8月卸売物価指数(PPI)や明日の消費者物価指数(CPI)の発表を控えた持ち高調整の動きが、NY金の売り圧力を強めた。
一方、NY白金は為替のドル高・ユーロ安方向の動きによって続落した。
NY白金の10月限は、序盤にNY金の強調地合いと為替のドル安・ユーロ高基調を背景に1406.9ドルまで上昇した。しかし、その後は為替がドル高・ユーロ安方向に転換すると、NY白金は利益確定の売りが台頭して1361.4ドルまで続落した。ただ、安値をつけてからのNY白金は、為替のドル高・ユーロ安方向の動きが一巡したことで、引けにかけて1376ドル前後の水準まで下げ幅を縮小した。
NY金12月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金10月限日足

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(WTI原油)
9日のWTI原油は、続伸。WTI原油の期近10月限は前日比0.37ドル高の62.63ドル、北海ブレント原油の期近11月限は同0.37ドル高の66.39ドル、RBOBガソリンの期近10月限は、同3.39セント高の199.25セント、NYヒーティングオイルの期近10月限は、同0.80セント高の231.99セント。
昨日のWTI原油は、中東の地政学的リスクを警戒した動きによって続伸した。
WTI原油の10月限は、週明けからの上昇基調を維持すると序盤から買いが先行した。その後、中東の地政学的リスクを背景にWTI原油は63.67ドルまで急伸した。
この日、カタールの首都ドーハで大きな爆発が発生し、イスラエル軍がイスラム組織ハマスの指導部を狙った精密攻撃だと発表した。産油国カタールで起きたイスラエル軍によるハマスへの攻撃によって、中東情勢の悪化からエネルギーの供給懸念を警戒する動きが台頭した。
しかし、WTI原油の63.67ドルまでの上昇は一時的な動きとなり、その後は上値を徐々に切り下げ、引けにかけては62.60ドル前後の水準まで上げ幅を縮小した。
WTI原油期近10月限日足

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(CBOTコーン)
9日のシカゴコーンは、反落。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比2.00セント安の419.75セント。
昨日のシカゴコーンは、売り買い交錯する動きの中、反落した。
シカゴコーンの12月限は、序盤に米国産トウモロコシの単収の引き下げ見通しによって422.50セントまで上昇した。12日に発表される米農務省による需給報告で、米国産トウモロコシの単収予測を下方修正する見通しが台頭している。しかし、422セント台まで上昇は一時的な動きとなり、その後は米国産トウモロコシの豊作観測に変わりがないことから、シカゴコーンは419セント台まで売られた。
シカゴコーン期近12月限日足

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