(NY金・NY白金)
8日のNY金は、続伸。NY金の期近12月限は前週末比24.1ドル高の3677.4ドル、NY白金の期近10月限は同1.0ドル安の1385.7ドル、NY銀の期近12月限は同35.0セント高の4190.2セント。
週明けのNY金は、引き続き米国の早期利下げ観測の高まりによって続伸した。
NY金の12月限は、序盤に利益確定の売りによって3621.7ドルまで下落した。しかし、その後は米国の利下げ観測が根強いことから米長期金利が低下して為替がドル安・ユーロ高方向に進むと、NY金は3685.7ドルまで上昇して最高値を更新した。
先週末に発表された8月の米雇用統計で労働市場の悪化を示す内容となったことを受けて、市場では9月16~17日に開催される米FOMC(連邦公開市場委員会)での利下げ観測が高まっている。
一方、NY白金は売り買い交錯する動きの中、小幅反落した。
NY白金の10月限は、序盤にNY金の強調地合いと為替のドル安・ユーロ高方向の動きによって1416.5ドルまで上昇した。しかし、その後は利益確定の売りが台頭すると、NY白金は1383ドル台まで下落した。ただ、NY白金の下振れは一時的な動きとなり、引けにかけては1390ドル前後の水準まで買い直された。
NY金12月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金10月限日足

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(WTI原油)
8日のWTI原油は、4営業日ぶりに反発。WTI原油の期近10月限は前週末比0.39ドル高の62.26ドル、北海ブレント原油の期近11月限は同0.52ドル高の66.02ドル、RBOBガソリンの期近10月限は、同0.56セント安の195.86セント、NYヒーティングオイルの期近10月限は、同2.49セント高の231.19セント。
週明けのWTI原油は、ロシア産原油の供給懸念を警戒した動きによって反発した。
WTI原油の10月限は、先週末に61.45ドルまで下落していたことによる安値拾いの買いが先行した。その後、ロシア産原油の供給懸念が台頭すると、WTI原油は63.34ドルまで上昇した。
7日にウクライナの首都キーウで首相府として機能する政府庁舎にロシア軍のドローンが墜落して火災が発生した。ロシア軍は6~7日にかけてウクライナ各地に大規模な攻撃を実施した。このロシア軍によるウクライナへの大規模攻撃を受けて、トランプ米大統領はロシアに対する制裁を強化する考えを示したことから、ロシア産原油の供給懸念が高まった。
しかし、高値をつけてからのWTI原油は、産油国の増産が上値を重くする動きとなり、一時62ドル割れまで上げ幅を縮小した。7日に開催されたOPECプラスの有志8か国の会合で、10月の生産方針は前月から日量13万7000バレル増やすことで合意した。
ただ、WTI原油の62ドル割れの動きは限定的となり、その後は売りと買いが交錯して、62.40ドルを中心とした揉み合う展開が続いた。
WTI原油期近10月限日足

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(CBOTコーン)
8日のシカゴコーンは、反発。シカゴコーンの中心限月12月限は、前週末比3.75セント高の421.75セント。
週明けのシカゴコーンは、持ち高調整と為替のドル安基調によって反発した。
シカゴコーンの12月限は、米国産トウモロコシの豊作観測を背景に序盤から売りが先行すると、米国取引時間帯に415.00セントまで下落した。しかし、その後は12日に公表される米国農務省の需給報告を控えた持ち高調整と為替のドル安基調による安値拾いの買いによって、シカゴコーンは422.25セントまで反発した。
シカゴコーン期近12月限日足

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