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【貴金属市場】8日の金標準は続伸して、1万7298円まで最高値を更新

2025.09.08

(貴金属市場)
8日の金標準は、大幅続伸。金標準の8月限は前週末比165円高の1万7253円。

週末の夜間立会の金標準は、NY金の上昇に反応して1万7152円まで上昇した後、為替の円高基調を背景に1万7060円まで崩れた。しかし、その後は為替が円安方向に戻ると、金標準は1万7167円まで続伸した。
週末のNY金の12月限は、労働市場の悪化を示す米国の8月雇用統計の発表を受けて、早期利下げ観測が強まり3655.5ドルまで最高値を更新した。

週明けの日中立会は、石破首相の辞意の報道によって為替が急速な円安方向に進み、金標準は序盤に1万7298円まで急伸して最高値を更新した。しかし、その後は為替の円高基調への戻りとNY金の下落を背景に、金標準は1万7195円まで上げ幅を縮小した。ただ、日中立会の引けにかけては、1万7250円台まで買い直された。

日中のNY金は、利益確定の売りによって一時3621.7ドルまで下落している。今週は、11日に米国の8月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されている。米CPIは、インフレ指標として米FRB(連邦準備制度理事会)が重要視している経済指標となっている。よって、今後の米FRBの金融政策に影響を与える経済指標の発表があるので、それまでNY金の乱高下に注意したい。
金標準は、週明けの急速な円安基調によって最高値を更新しているが、日中立会の引け後に為替が円高方向に戻しているので、夜間立会での値崩れが警戒される。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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