(NY金・NY白金)
5日のNY金は、急反発。NY金の期近12月限は前日比46.6ドル高の3653.3ドル、NY白金の期近10月限は同10.1ドル高の1386.7ドル、NY銀の期近12月限は同13.5セント高の4155.2セント。
週末のNY金は、米国の早期利下げ観測の高まりによって急反発した。
NY金の12月限は、序盤に売り買い交錯する動きの中、3610ドルを中心としたレンジで推移した。しかし、その後は米国の雇用統計の発表を受けて早期利下げ観測が強まると、NY金は3655.5ドルまで最高値を更新した。
この日発表された8月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比2万2000人増となり、伸びは前月7万9000人増から縮小して、市場予想の7万5000人増を大幅に下回った。また、失業率は4.3%と、前月の4.2%から0.1ポイント上昇した。この労働市場の鈍化を示す内容となった米雇用統計の結果を受けて、早期利下げ観測が強まり、米長期金利が低下して為替がドル安・ユーロ高基調に進んだことで、NY金は急伸した。
ただ、最高値を更新してからのNY金は、米長期金利の低下と為替のドル安・ユーロ高基調が一巡したことで、引けにかけて3640ドル前後の水準まで上げ幅を縮小した。
NY白金は売り買い交錯する動きの中、反発した。
NY白金の10月限は、米雇用統計の発表後に為替のドル安・ユーロ高基調を背景に1412.3ドルまで上昇した。しかし、高値をつけてからのNY白金は利益確定の売りが台頭したことで1374ドル台まで崩れた。その後は、売り買いが交錯する動きとなり、引けにかけては1382ドル台の動きとなった。
NY金12月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金10月限日足

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(WTI原油)
5日のWTI原油は、3営業日連続の下落。WTI原油の期近10月限は前日比1.61ドル安の61.87ドル、北海ブレント原油の期近11月限は同1.49ドル安の65.50ドル、RBOBガソリンの期近10月限は、同4.53セント安の196.42セント、NYヒーティングオイルの期近10月限は、同4.37セント安の228.70セント。
週末のWTI原油は、引き続き需給の緩みを警戒した動きによって続落した。
WTI原油の10月限は、序盤から売りが先行した。その後、米国の雇用統計の発表を受けて売り圧力が強まると、WTI原油は61.45ドルまで崩れた。
この日発表された8月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比2万2000人増となり、伸びは前月7万9000人増から縮小して、市場予想の7万5000人増を大幅に下回った。また、失業率は4.3%と、前月の4.2%から0.1ポイント上昇した。この労働市場の鈍化を示す内容となった米雇用統計の結果を受けて、景気後退によるエネルギー需要の後退が連想され、WTI原油の下落基調が強まった。
また、下落局面では、産油国の増産観測が意識された。7日にOPECプラスの有志8か国が開催する会合で、追加の増産を検討する見通しが報じられている。有志8か国が追加の増産に踏み切るとなれば、2026年末まで継続する予定だったOPECプラス全体による日量165万バレル(世界需要の1.6%相当)の自主削減量を縮小することになる。
ただし、安値をつけてからのWTI原油は、下げ一服の動きから、引けにかけて62.00ドル前後の水準まで下げ幅を縮小した。
WTI原油期近10月限日足

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(CBOTコーン)
5日のシカゴコーンは、反落。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比1.75セント安の418.00セント。
週末のシカゴコーンは、売り買い交錯する動きの中、反落した。
シカゴコーンの12月限は、米国産トウモロコシの好調な輸出需要と為替のドル安基調を背景に424.75セントまで上昇して直近の高値を更新した。
この日発表された米国産トウモロコシの週間輸出成約高で、新穀の純成約高は211万7000トンとなり、市場予想レンジの上限となる220万トンに近い水準となった。
しかし、高値をつけてからのシカゴコーンは、米国産トウモロコシの豊作観測が根強いことから、引けにかけて418セント台まで下落した。
シカゴコーン期近12月限日足

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