(NY金・NY白金)
3日のNY金は、6営業日連続の上昇。NY金の期近12月限は前日比43.3ドル高の3635.5ドル、NY白金の期近10月限は同42.9ドル高の1455.1ドル、NY銀の期近12月限は同46.8セント高の4206.0セント。
昨日のNY金は、米国の早期利下げ観測の強まりを背景に大幅続伸した。
NY金の12月限は、序盤に3592.4ドルまで下落した。しかし、NY金の下振れは一時的な動きとなり、その後は米国の早期利下げ観測が強まるとNY金は3640.1ドルまで最高値を更新した。
この日、ウォラーFRB(連邦準備制度理事会)理事はCNBCテレビのインタビューで、16日から17日に開催される米FOMC(連邦公開市場委員会)で「利下げを開始する必要がある」と明言した。また、ウォラーFRB理事の発言の後に発表された7月の米雇用動態調査(JOLTS)で、非農業部門の求人数が前月比17万6000件減の718万1000件となり、市場予想の737万8000件を下回った。この労働市場の軟化を示す内容となったJOLTSの発表を受けて、市場では早期利下げ観測が一段と強まった。
ただ、最高値を更新してからのNY金は、連日の急騰による利益確定の売りによって3620ドル前後の水準まで上げ幅を縮小した。
NY白金は、為替のドル安・ユーロ高基調を背景に4営業日連続で上昇した。
NY白金の10月限も序盤に1403.5ドルまで下落した。しかし、その後は為替のドル安・ユーロ高基調によって、NY白金は1465.0ドルまで続伸した。ただ、高値をつけてからのNY白金は、為替のドル安・ユーロ高基調が一巡したことで、引けにかけて1442ドル前後の水準まで上値を切り下げた。
NY金12月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金10月限日足

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(WTI原油)
3日のWTI原油は、反落。WTI原油の期近10月限は前日比1.62ドル安の63.97ドル、北海ブレント原油の期近11月限は同1.54ドル安の67.60ドル、RBOBガソリンの期近10月限は、同3.08セント安の201.20セント、NYヒーティングオイルの期近10月限は、同1.35セント安の236.09セント。
昨日のWTI原油は、産油国の増産観測による需給の緩みを警戒した動きによって反落した。
WTI原油の10月限は、序盤に65.72ドルまで上昇した。しかし、その後は産油国が追加増産を検討しているとの報道によって需給の緩みを警戒する動きとなり、WTI原油は63.72ドルまで崩れた。
ロイター通信はこの日、OPECプラスの有志8か国が7日に開催する会合で、追加の増産を検討する見通しと報じた。追加の増産に踏み切るとなれば、2026年末まで継続する予定だったOPECプラス全体による日量165万バレル(世界需要の1.6%相当)の自主削減量を縮小することになる。この報道をきっかけに、WTI原油は売り込まれる展開となった。
また、下落局面では米国の弱気な経済指標による石油需要の鈍化が連想されたことも、WTI原油の圧迫要因となった。
この日発表された7月の米雇用動態調査(JOLTS)で、非農業部門の求人数が前月比17万6000件減の718万1000件となり、市場予想の737万8000件を下回った。
WTI原油期近10月限日足

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(CBOTコーン)
3日のシカゴコーンは、4営業日ぶりの反落。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比5.00セント安の418.00セント。
昨日のシカゴコーンは、利益確定の売りによって反落した。
シカゴコーンの12月限は、序盤に424.25セントまで上昇した。しかし、その後は前日まで3営業日連続で上昇していたことや米国産トウモロコシの豊作観測を背景に利益確定の売りが台頭すると、シカゴコーンは416.25セントまで崩れた。
シカゴコーン期近12月限日足

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