28日のJPX金先物(8月限)は前日比26円高の16,249円で引けました。
29日営業日のJPX金先物(8月限)は、夜間立会いで16,251円で始まっています。
実線では、8月20日に15,855円まで下落しましたが、ボリンジャーバンド2σ下限(15,855円付近)がサポートとなり、その後上昇に転じました。続いて10日EMA(16,134円付近)や25日EMA(16,061円付近)を上抜けており、8月20日の安値を起点とした上昇波を形成しています。
トップサイクルは、7月23日の高値を起点に29日営業日で27本目を形成しています。前回のボトムサイクル(36本)を考慮すると、あと9日程度の上昇波を描く可能性があります。

利下げ期待で金への資金流入が加速!?
8月のジャクソンホール会議においてパウエルFRB議長は、金融政策の軸足を「インフレ退治」から「雇用と景気下支え」に明確に移しました。これにより、利上げの打ち止めどころか、9月FOMCを含め年内に2~3回の利下げが視野に入るとの見方が市場に広がっています。
今後、もし雇用統計やインフレ指標が予想以上に悪化すれば、利下げ期待がさらに強まり、金への資金流入が加速する可能性が高まります。一方で、経済が底堅さを示す場合には、利下げ観測が後退し、金市場に調整が入る可能性もあります。
短期的には金相場は荒い値動きが続く可能性があるため、引き続き米国の経済指標には注視しておきたい局面です。

チャートは、TradingView社のJPX金先物とドル建て金(XAUUSD)を使用しています。
執筆者情報
村石
フジトミ証券株式会社
投資助言事業部 兼 企画部マーケティング課
金相場アナリスト/日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
独自の「タイムサイクル分析」に、古来より伝わる「金融占星術(アストロロジー)」を融合させた相場分析手法を確立。価格の上下だけでなく、相場の「転換点(タイミング)」を重視した分析には定評があり、多くの個人投資家から支持を得ている。
YouTubeでは実際の売買実績を透明性高く公開し、理論に偏らない「現場の投資家視点」での実践的な解説を行う。投資助言サービスでは、金を中心に貴金属、原油、為替、株価指数まで幅広く担当。現在、日本証券新聞の一面にて市況連載を執筆するほか、日経Quick、時事通信社への市況コメント提供も行っている。
▶ 投資助言サービスについて
https://www.fujitomi.co.jp/advice/
▶ X(旧Twitter)https://twitter.com/muraishi_fjtm
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