(NY金・NY白金)
8日のNY金は、続伸。NY金の期近8月限は前日比39.2ドル高の3491.3ドル、NY白金の期近10月限は同14.6ドル安の1339.6ドル、NY銀の期近9月限は同24.8セント高の3854.2セント。
週末のNY金は、供給混乱を警戒した動きによって大幅続伸したが、その後は上げ幅を縮小した。
NY金の12月限は、序盤に3534.1ドルまで急伸した。この日、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は米国が1キログラムの金地金に関税を課したと報道した。この報道によって世界的な金の供給混乱につながるとの懸念が強まり、金が買われた。しかし、米国による金地金への課税には不明瞭な点も多い多いことから3534.1ドルまで急伸した後のNY金は、直ぐに上値を切り下げる展開となった。その後、米国の長期金利の上昇と為替のドル高・ユーロ安方向から、NY金は米国取引時間帯に3445.0ドルまで上げ幅を縮小した。
一方、NY白金は持ち高調整や利益確定の売りによって3営業日ぶりに反落した。
NY白金の10月限は、序盤に1373.7ドルまで上昇した。しかし、その後は週末要因による持ち高調整と利益確定の売りが台頭すると、NY白金は1333.3ドルまで崩れた。下落局面では、為替のドル高・ユーロ安方向の動きも、NY白金の圧迫要因となった。
NY金12月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金10月限日足

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(WTI原油)
8日のWTI原油は、横ばい。WTI原油の期近9月限は前日と変わらずの63.88ドル、北海ブレント原油の期近10月限は同0.16ドル高の66.59ドル、RBOBガソリンの期近9月限は、同0.86セント高の208.61セント、NYヒーティングオイルの期近8月限は、同1.25セント高の227.93セント。
週末のWTI原油は、売り買いが交錯する動きの中、清算値ベースで横ばいとなった。
WTI原油の9月限は、先週末からの下落に対する反動で64.58ドルまで上昇した。しかし、その後はロシア産原油の供給拡大観測を背景に、WTI原油は62.77ドルまで直近の安値を更新した。7日にトランプ米大統領とロシアのプーチン大統領の首脳会談が行わらると報じられた。この会談によって、ロシアへの制裁解除の可能性が高まることから、ロシア産原油の供給拡大観測が台頭している。
ただ、安値をつけてからのWTI原油は、週末要因による持ち高調整の動きによって、売り買い交錯する動きとなり、引けにかけて63.30ドル台で推移した。
WTI原油期近9月限日足

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(CBOTコーン)
8日のシカゴコーンは、反落。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比1.50セント安の405.50セント。
週末のシカゴコーンは、売り買い交錯する動きの中、反落した。
シカゴコーンの12月限は、前日からの上昇基調を維持して411.00セントまで上昇した。この日も安値拾いの買いと米国産トウモロコシの輸出需要が上昇要因となった。米農務省は、民間業者による12万5000トンの輸出を確認している。
しかし、高値をつけてからのシカゴコーンは、米国産トウモロコシの豊作見通しが上値を抑える動きとなり、引けにかけて406セント前後の水準まで上値を切り下げた。
シカゴコーン期近12月限日足

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