(NY金・NY白金)
25日のNY金は、3営業日連続で下落。NY金の期近8月限は前日比37.9ドル安の3335.6ドル、NY白金の期近10月限は同17.7ドル安の1422.8ドル、NY銀の期近9月限は同85.9セント安の3836.5セント。
週末のNY金は、安全資産としての買いが後退したことで大幅続落した。この日もNY金の8月限は、序盤から売りが先行すると、米国取引時間帯に3325.5ドルまで下値を切り下げた。先日の米国と日本の貿易協議の合意をきっかけに、欧州や中国との貿易交渉に対する進展期待が拡大して、リスク回避による金を買う動きが後退した。この日、トランプ米大統領は記者団に対し、EU(欧州連合)との貿易協議の合意は「五分五分」とした上で、新たな関税率の発動期限としている8月1日までに、大半のディール(取引)がまとまると自信を示した。中国との交渉は、来週28~29日に予定されている。しかし、安値をつけてからのNY金は、下げ一服の動きから、引けにかけて3338.5ドルまで下げ幅を縮小した。
NY白金は為替のドル高・ユーロ安基調を背景に4営業日連続で下落した。NY白金の10月限は、序盤から売りが先行して、米国取引時間帯に1412.0ドルまで下値を切り下げた。この日、外国為替市場では29~30日に開催される米FOMC(連邦公開市場委員会)で政策金利の据え置き見通しと、米FRB(連邦準備制度理事会)の利下げに対しる慎重な姿勢から、ドル買いユーロ安方向の動きとなった。しかし、その後は為替のドル高・ユーロ安基調が一巡したことで、NY白金は引けにかけて1433ドル台まで下値を切り上げた。
NY金8月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金10月限日足

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(WTI原油)
25日のWTI原油は、反落。WTI原油の期近9月限は前日比0.87ドル安の65.16ドル、北海ブレント原油の期近9月限は同0.74ドル安の68.44ドル、RBOBガソリンの期近8月限は、同0.72セント安の209.70 セント、NYヒーティングオイルの期近8月限は、同0.67セント安の240.62セント。
週末のWTI原油は、需給の緩み観測よって反落した。WTI原油の9月限は、序盤の上昇基調を維持すると、66.74ドルまで上昇した。しかし、その後は米国と中国の弱気な経済指標を背景に、両国のエネルギー需要の後退懸念から、WTI原油は65.00ドルまで下落した。この日、中国の1~6月期の歳入が発表され、前年比0.3%減となり減少率は1~5月と同水準だった。また、 米国の6月の耐久財受注額は前月比9.3%減となり、市場予想の10.8%減をやや上回ったが、前回の16.5%増から大幅減少した。設備投資の先行指標となる非国防資本財受注(航空機を除く)は同0.7%減と、市場予想の0.2%増に反する落ち込みとなった。
WTI原油期近9月限日足

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(CBOTコーン)
25日のシカゴコーンは、反落。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比1.75セント安の419.00セント。
週末のシカゴコーンは、米国産トウモロコシの天候リスクの後退観測によって反落した。シカゴコーンの12月限は、序盤に422.00セントまで上昇した。しかし、その後は米国産トウモロコシの天候リスクの後退観測によって、シカゴコーンは417.75セントまで下落した。米国産トウモロコシの主産地となるコーンベルトで、8月の気温が平年よりも穏やかになる見通しとなった。これは作物にとって重要な登熟期間に好影響をもたらす可能性があるとされ、米国産トウモロコシの豊作観測が台頭した。しかし、安値をつけてからのシカゴコーンは下げ一服の展開から、引けにかけて419セント台まで下げ幅を縮小した。
シカゴコーン期近12月限日足

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