(NY金・NY白金)
24日のNY金は、大幅続落。NY金の期近8月限は前日比24.1ドル安の3373.5ドル、NY白金の期近10月限は同13.3ドル安の1440.5ドル、NY銀の期近9月限は同27.9セント安の3922.4セント。
昨日のNY金は利益確定の売りによって大幅続落した。NY金の8月限は、序盤から売りが先行して3355.2ドルまで崩れた。米国と日本の貿易協議の合意や米国とEU(欧州連合)の貿易協議の合意が近づいていることをきっかけに、NY金は利益確定の売りによって前日からの下落基調を継続した。しかし、安値をつけてからは連日の大幅下落に対する反動で、引けにかけて3370ドル前後の水準まで下げ幅を縮小した。
NY白金は、NY金の値崩れに反応して続落した。NY白金の10月限は、NY金の軟調地合いに引っ張られ、欧州取引時間帯に1419.4ドルまで続落した。しかし、その後は連日の下落に対する反動から、1450ドル前後の水準まで下値を切り上げた。
NY金8月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金10月限日足

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(WTI原油)
24日のWTI原油は、反発。WTI原油の期近9月限は前日比0.78ドル高の66.03ドル、北海ブレント原油の期近9月限は同0.67ドル高の69.18ドル、RBOBガソリンの期近8月限は、同1.71セント安の210.42 セント、NYヒーティングオイルの期近8月限は、同3.61セント安の241.29セント。
昨日のWTI原油は、売り買い交錯する中、需給の引き締まり観測によって反発した。WTI原油の9月限は、序盤から買いが先行して66.39ドルまで上昇した。7月18日にEU(欧州連合)がロシアに対し制裁を強化してから、ロシアのプーチン大統領は今週に入って外国船の入港制限を発令して、黒海沿岸の主要港で外国籍の石油タンカーの荷積み作業が停滞していることが明らかになった。また、米国とEUの関税協議が合意に近づいていることや米国内の原油在庫の減少による需給の引き締まり観測が台頭したことで、この日のWTI原油は買い進まれた。ただ、高値をつけてからのWTI原油は、ベネズエラ産原油の輸出拡大見通しによって65.30ドル台まで崩れた。トランプ米政権は3月に反米を掲げるベネズエラに対し、同国国営石油会社PDVSAと提携するシェブロンなどにベネズエラ産原油の輸出認可を取り消していた。しかし、トランプ米大統領はこの日、ベネズエラでの石油事業認可を検討していると報じられ、ベネズエラ産原油の輸出拡大見通しがWTI原油の圧迫要因となった。ただし、WTI原油の下振れは一時的な動きとなり、引けにかけて66.20ドル前後の水準まで買い直された。
WTI原油期近9月限日足

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(CBOTコーン)
24日のシカゴコーンは、4営業日ぶりに反発。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比3.25セント高の420.75セント。
昨日のシカゴコーンは、米国産トウモロコシの受粉リスクによって反発した。シカゴコーンの12月限は、序盤から買いが先行すると423.00セントまで上昇した。トウモロコシの生育で重要な受粉での障害が懸念されている。この日、米国の農家は包葉(タッセル・ラップ)による穀粒の数が減る恐れがあると指摘している。タッセル・ラップとは、トウモロコシの雄穂が葉にきつく包まれ、花粉を放出できない状態を意味する。このトウモロコシの受粉障害のリスクが、シカゴコーンの買い材料となった。
シカゴコーン期近12月限日足

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