(NY金・NY白金)
23日のNY金は、急落。NY金の期近8月限は前日比46.1ドル安の3397.4ドル、NY白金の期近10月限は同28.2ドル安の1453.8ドル、NY銀の期近9月限は同5.2セント安の3950.3セント。
昨日のNY金は、安全資産の買いが後退して急落した。NY金の8月限は、序盤に3451.7ドルまで上昇した。しかし、その後は米国と日本の貿易協議の合意や米国とEU(欧州連合)の貿易協議の合意期待から、NY金は安全資産としての買いが後退して3390.6ドルまで崩れた。日米の貿易協議は、日本から米国への輸入品に課す相互関税は15%で合意した。また、トランプ米大統領は「日本が米国に対しコメやその他農産物、自動車やトラックなどを含む貿易を開放し、日本企業が関わる対米投資の促進に向けて最大5500億ドル(約80兆円)規模の支援を行う」とSNSに公表している。一方、英紙フィナンシャル・タイムズはこの日、米国とEUが関税率15%の方向で合意に近づいていると報道した。下落局面では、米国の長期金利の上昇もNY金の圧迫要因となった。しかし安値をつけてからのNY金は、下げ一服の展開から3400ドル前後の水準まで戻りを見せた。
NY白金は、NY金の値崩れに反応して続落した。NY白金の10月限は、序盤に1492.5ドルまで上昇した。しかし、その後はNY金の値崩れに引っ張られると、NY白金は下落基調となり、米国取引時間帯に1450.0ドルまで大幅続落した。
NY金8月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金10月限日足

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(WTI原油)
23日のWTI原油は、小幅続落。WTI原油の期近9月限は前日比0.06ドル安の65.25ドル、北海ブレント原油の期近9月限は同0.08ドル安の68.51ドル、RBOBガソリンの期近8月限は、同1.94セント高の212.13 セント、NYヒーティングオイルの期近8月限は、同0.28セント安の244.90セント。
昨日のWTI原油は、売り買い交錯する動きの中、小幅続落となった。WTI原油の9月限は、序盤から売りが先行して米国取引時間帯に64.71ドルまで下落した。米国と中国の貿易協議の進展を見極めたいとの思惑によって、この日のWTI原油は先週末からの軟調地合いを維持した。米・中の貿易協議は、27~30日の間にスウェーデンで開催される予定となっている。しかし、安値をつけてからのWTI原油は、米国の原油在庫の減少や米国とEU(欧州連合)の貿易協議の合意観測によって、65.50ドルまで反発した。23日に発表されたEIA(米エネルギー情報局)の週間在庫統計で、原油在庫が前週比320万バレル減となり、市場予想の160万バレル減を上回る在庫の取り崩しとなった。また、英紙フィナンシャル・タイムズはこの日、米国とEUが関税率15%の方向で合意に近づいていると報道した。
WTI原油期近9月限日足

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(CBOTコーン)
23日のシカゴコーンは、3営業日連続の下落。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比0.50セント安の417.50セント。
昨日のシカゴコーンは、売り買い交錯する動きの中、米国産トウモロコシの豊作観測によって続落した。シカゴコーンの12月限は、序盤に420.25セントまで上昇した。しかし、その後は米国産トウモロコシの豊作観測によって415.75セントまで続落した。米国産トウモロコシの主産地となるコーンベルトで、生育に適した天候による豊作観測が台頭している。今週発表された米国産トウモロコシの作柄は、優」と「良」の合計の割合が74%となっており、この時期としては2016年以来の高水準となっている。
シカゴコーン期近12月限日足

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