(貴金属市場)
23日の金標準は、3営業日連続の上昇。金標準の6月限は前日比85円高の1万6306円。
夜間立会の金標準は、NY金の強調地合いに反応して1万6287円まで続伸した。昨日のNY金8月限は、米国と貿易相手国・地域の貿易摩擦による景気の先行き不安から、安全資産としての買いが集まり3447.5ドルまで急伸した。
日中立会は、NY金が3451ドルまで続伸して、金標準は1万6326円まで最高値を更新した。しかし、その後はNY金の上値切り下げの動きによって、金標準は1万6300円前後の水準まで上げ幅を縮小した。
日中のNY金は、3451.7ドルまで上昇した後、為替のドル高・ユーロ安基調と米長期金利の上昇によって3430ドル台まで下落している。日米の関税交渉で、米国が課す日本の相互関税が15%で合意したことで、安全資産の買いがやや後退してNY金は反落している。ただ、EU(欧州連合)や中国の関税交渉が残っており、合意に達するか不透明か状況となっているので、下振れも限定的となっている。金標準は、最高値を更新した後、上げ一服となっている。NY金は上値を切り下げているが、為替の円安方向の動きによって、夜間立会では高値圏で揉み合う動きが予想される。
金標準の日足チャート
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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執筆者情報
田澤
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日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
フジトミ証券の投資助言サービスにおいて、商品先物、株価指数、FXを中心に、テクニカル分析に基づいた相場解説および売買判断のフォローアップを担当。
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商品先物業界の営業・企画調査などを経験し、フジトミ証券株式会社。
入社後からは会員専用サイト「商品先物マーケット情報」の市場分析や情報レポートの作成業務に従事。ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析の両面からのアプローチが分かりやすいと好評。
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