(NY金・NY白金)
18日のNY金は反発。NY金の期近8月限は前日比13.0ドル高の3358.3ドル、NY白金の期近10月限は同15.5ドル安の1456.6ドル、NY銀の期近9月限は同16.1セント高の3846.43セント。
週末のNY金は、米国の長期金利の低下と為替のドル安・ユーロ高基調を背景に反発した。NY金の8月限は、序盤に3337.2ドルまで下落した。しかし、その後は米長期金利の上昇と為替のドル安・ユーロ高基調によって、NY金は3368.0ドルまで上昇した。この日、米FRB(連邦準備制度理事会)のウォラー理事が講演で、トランプ米政権の高関税政策によるインフレへの影響が一時的で、景気や労組市場の鈍化するリスクを踏まえれば、7月末の米FOMC(連邦公開市場委員会)で0.25%の利下げをするのが妥当との見解を示した。この発言を受けて、米国の早期の利下げ観測が再燃したことで、米長期金利が低下して為替がドル安・ユーロ高基調に進むと、NY金は買われた。ただ、高値をつけてからのNY金は、米長期金利の低下と為替のドル安・ユーロ高基調が一巡したことで、引けにかけて3357ドル前後の水準まで上げ幅を縮小した。
一方、NY白金は直近の高値を更新した後、利益確定の売りによって急反落したNY白金の10月限は、為替のドル安・ユーロ高基調を背景に1504.3ドルまで続伸して直近の高値を更新した。NY白金の1500ドル台は2014年7月以来となっている。しかし、高値を更新した後のNY白金は、連日の上昇に対する利益確定の売りが台頭して1454.1ドルまで急反落した。
NY金8月限日足
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NY白金10月限日足

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(WTI原油)
18日のWTI原油は、反落。WTI原油の期近8月限は前日比0.20ドル安の67.34ドル、北海ブレント原油の期近9月限は同0.24ドル安の69.28ドル、RBOBガソリンの期近8月限は、同1.70セント安の215.34 セント、NYヒーティングオイルの期近8月限は、同1.16セント安の245.30セント。
週末のWTI原油は、米国とEU(欧州連合)の貿易摩擦の激化懸念によって反落した。WTI原油の8月限は、序盤にEUによるロシアへの新たな追加制裁の合意をきっかけに68.96ドルまで上昇した。この日、EUはロシア産原油の取引価格上限の引き下げや石油製品の一部輸入禁止などを盛り込んだエネルギー分野を中心とした経済制裁を科すことで合意した。しかし、高値をつけてからのWTI原油は、米国とEUの貿易摩擦の激化懸念によって67.20ドルまで崩れた。この日、トランプ米大統領がEUからの輸入品全てに少なくとも15~20%の関税をかける意向と報じられた。また、下落局面では、週末要因による利益確定の売りも、WTI原油の圧迫要因となった。
WTI原油期近8月限日足

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(CBOTコーン)
18日のシカゴコーンは、反発。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比6.75セント高の427.75セント。
週末のシカゴコーンは、米国の天候リスクを警戒した動きによって反発した。シカゴコーンの12月限は、序盤から買いが先行すると、ほぼ一本調子に上昇して430.25セントまで上昇した。米国産トウモロコシの主要産地となる米コーンベルトで、来週から気温が上昇する見通しによって作柄への影響が懸念され、この日のシカゴコーンの買い材料となった。しかし、高値をつけてからのシカゴコーンは、上げ一服の動きとなり、引けにかけて428セント台まで上値を切り下げた。
シカゴコーン期近12月限日足

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