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【海外商品市況】15日のNY金は3327.3ドルまで大幅続落、NY白金とWTI原油も続落

2025.07.16

(NY金・NY白金)
15日のNY金は、続落。NY金の期近8月限は前日比22.4ドル安の3336.7ドル、NY白金の期近10月限は同4.9ドル安の1413.1ドル、NY銀の期近9月限は同63.2セント安の3811.0セント。
昨日のNY金は、為替のドル高・ユーロ安基調を背景に続落した。NY金の8月限は、序盤に買いが先行して3375.4ドルまで上昇した。しかし、その後は為替のドル高・ユーロ安基調によって、NY金は3327.3ドルまで崩れた。この日発表された米国の6月消費者物価指数(CPI)で、CPIが前年比2.7%上昇となり、前月の2.4%から加速した。また、コアCPIも同2.9%上昇して前月の2.8%を上回った。この米CPIの結果を受けて、米国の早期利下げ観測が後退して為替がドル高・ユーロ安基調となった。ただ、安値をつけてからのNY金は、下げ一服の展開から3335ドル前後の水準まで戻る動きも見せた。
NY白金も為替のドル高・ユーロ安基調によって続落した。NY白金の10月限は、前日の大幅下落に対する反動で1439.4ドルまで上昇した。しかし、その後は為替のドル高・ユーロ安基調を背景に1402.3ドルまで崩れた。ただ、安値をつけてからは、下げ一服の展開となり、引けにかけて1412ドル台まで下値を切り下げた。

NY金8月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

NY白金10月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(WTI原油)
15日のWTI原油は、続落。WTI原油の期近8月限は前日比0.46ドル安の66.52ドル、北海ブレント原油の期近9月限は同0.50ドル安の68.71ドル、RBOBガソリンの期近8月限は、同0.42セント高の216.96 セント、NYヒーティングオイルの期近8月限は、同1.54セント高の240.52セント。
昨日のWTI原油は、為替のドル高・ユーロ安基調を背景に続落した。WTI原油の8月限は、前日の下落基調を維持すると序盤から売りが先行して、66.27ドルまで続落した。14日にトランプ米大統領は、ロシアに対し50日以内に停戦合意しなければ高関税を含む経済制裁を課す考えを表明していた。ただし、即時発動ではなく50日間の交渉余地を残したことでロシア産原油の供給不安が後退して、14日のWTI原油は利益確定の売りによって66.80ドルまで急落していた。しかし、その後は14日からの大幅下落に対する反動で67.13ドルまで反発した。ただし、WTI原油の反発は一時的な動きとなり、為替のドル高・ユーロ安基調によってWTI原油は再び下落すると、66.22ドルまで売り込まれた。この日発表された米国の6月消費者物価指数(CPI)で、CPIが前年比2.7%上昇となり、前月の2.4%から加速した。この米CPIの結果を受けて、為替がドル高・ユーロ安基調に進み、ドル建てで取引されるWTI原油の圧迫要因となった。ただ、安値をつけてからのWTI原油は、下げ一服の展開から引けにかけて66.80ドル前後の水準まで戻りも見せた。

WTI原油期近8月限日足


※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(CBOTコーン)
15日のシカゴコーンは、続伸。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比1.75セント高の419.75セント。
昨日のシカゴコーンは、引き続き持ち高調整と安値拾いの買いによって続伸した。14日の引け後に発表された米国産トウモロコシの作柄指数は、「優」と「良」の割合の合計が74%となり、前週から横ばいとなった。ただ、この時期のデータでは、2016年以来の高水準となっている。この良好な米国産トウモロコシの作柄状況を受けて、この日のシカゴコーンは序盤から売りが先行すると、413.00セントまで下落した。しかし、その後のシカゴコーンは前日と同様に売りポジションの利益確定の買い手仕舞いや安値拾いの買いによって424.00セントまで反発した。ただ、引けにかけては上げ一服の展開から419セント台まで上げ幅を縮小した。

シカゴコーン期近12月限日足


※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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