(NY金・NY白金)
14日のNY金は、4営業日ぶりに反落。NY金の期近8月限は前週末比4.9ドル安の3359.1ドル、NY白金の期近10月限は同51.9ドル安の1418.0ドル、NY銀の期近9月限は同21.3セント安の3874.2セント。
週明けのNY金は、利益確定の売りによって反落した。NY金の8月限は、序盤に3389.3ドルまで上昇した。しかし、その後のNY金は為替のドル高・ユーロ安基調をきっかけに利益確定の売りが台頭すると、米国取引時間帯に3348.5ドルまで崩れた。ただ、安値をつけてからのNY金は、米国と貿易相手国の貿易摩擦の再燃による景気の先行き懸念から、3360ドル台まで買い直される動きも見せた。トランプ米大統領は12日に、欧州連合(EU)とメキシコからの輸入品に対し30%の関税を8月1日から課すと公表した。先週は、日本を含む計23カ国に新たな関税率を通知したほか、残りの全ての国に対し15~20%の関税を課すと警告している。
NY白金も為替のドル高・ユーロ安基調を背景に急落した。NY白金の10月限は、序盤から売りが先行すると、その後はほぼ一本調子に下落して1411.4ドルまで崩れた。7月11日に1477.7ドルまで直近の高値を更新していたことで、この日は為替のドル高・ユーロ安基調をきっかけに利益確定の売りが台頭した。
NY金8月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金10月限日足

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(WTI原油)
14日のWTI原油は、急反落。WTI原油の期近8月限は前週末比1.47ドル安の66.98ドル、北海ブレント原油の期近9月限は同1.15ドル安の69.21ドル、RBOBガソリンの期近8月限は、同2.16セント安の216.54 セント、NYヒーティングオイルの期近8月限は、同5.76セント安の238.98セント。
週明けのWTI原油は利益確定の売りによって急反落した。WTI原油の8月限は、序盤に69.65ドルまで上昇して直近の高値を更新した。しかし、その後のWTI原油は、利益確定の売りによって66.80ドルまで崩れた。この日、トランプ米大統領はロシアに対し50日以内に停戦合意しなければ高関税を含む経済制裁を課す考えを表明した。一方、ウクライナに対しては、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国経由で武器を追加供与する方針を明らかにした。ロシアの制裁強化は、ロシア産原油の供給が一段と先細る可能性あるが、即時発動ではなく50日間の猶予期間を設けていることから、市場では交渉の余地が残ったことで買いポジションを解消する動きが台頭した。また、米国と貿易相手国の貿易摩擦の再燃によるエネルギー需要の減退懸念も、WTI原油の圧迫要因となった。トランプ米大統領は12日に、欧州連合(EU)とメキシコからの輸入品に対し30%の関税を8月1日から課すと公表した。先週は、日本を含む計23カ国に新たな関税率を通知したほか、残りの全ての国に対し15~20%の関税を課すと警告している。
WTI原油期近8月限日足

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(CBOTコーン)
14日のシカゴコーンは、急反発。シカゴコーンの中心限月12月限は、前週末比5.75セント高の418.00セント。
週明けのシカゴコーンは、持ち高調整と安値拾いの買いによって反発した。シカゴコーンの12月限は、序盤に407.50セントまで下落して直近の安値を更新した。引き続き、米国産トウモロコシの好調な作柄状況による豊作観測が、シカゴコーンの圧迫要因となっている。しかし、安値をつけてからのシカゴコーンは、売りポジションの利益確定の買い手仕舞いや安値拾いの買いによって反発すると、取引終了間際に418.75セントまで上昇した。
シカゴコーン期近12月限日足

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