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【貴金属市場】14日の金標準は、大幅続伸して一時1万6100円まで上昇

2025.07.14

(貴金属市場)
14日の金標準は、3営業日連続の上昇。金標準の6月限は前週末157円高の1万6046円。
先週末の夜間立会の金標準は、序盤に1万5873円まで下落したが、その後はNY金の強調地合いに反応して1万6053円まで大幅続伸した。週末のNY金の8月限は、トランプ米政権の高関税政策による世界的な貿易戦争の拡大懸念が再燃したことで、安全資産として3381.6ドルまで買い進まれた。
週明けの日中立会は、NY金の続伸と為替の円安基調を背景に、金標準は1万6100円まで上げ幅を拡大した。しかし、その後はNY金の上値切り下げと為替の円高方向の戻りによって、金標準は1万5993円まで崩れた。ただ、金標準の1万6000円割れは一時的な動きとなり、引けにかけては1万6040円台まで買い直された。
日中のNY金は、序盤に3389.2ドルまで上昇したが、その後は米国の長期金利の高止まりや為替のドル高・ユーロ安基調によって3368.6ドルまで上値を切り下げている。トランプ米政権の高関税政策による貿易摩擦の拡大懸念は、NY金の支援材料となっている。ただし、高関税政策によるインフレ懸念の再燃は、米長期金利の上昇と為替のドル高・ユーロ安基調を促し、NY金の上値を抑える動きも予想される。よって、NY金は3380ドル台から上値の重い動きが続くとみたい。
金標準は、1万6100円まで上昇した後、上値を切り下げている。ただ、為替は先週末から円安基調を継続しているので、金標準は円安要因によって上値を試す動きが予想される。

金標準の日足チャート

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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