(NY金・NY白金)
1日のNY金は、大幅続伸。NY金の期近8月限は前日比42.1ドル高の3349.8ドル、NY白金の期近10月限は同15.7ドル高の1358.7ドル、NY銀の期近9月限は同22.5セント高の3639.7セント。
昨日のNY金は、安全資産の買いによって大幅続伸した。NY金の8月限は、週明けからの強調地合いを継続して3370.5ドルまで上昇した。この日、米国の債務拡大が警戒されると、安全資産の金に買いが入った。また、トランプ米政権と貿易相手国の交渉の停滞によって、為替がドル安・ユーロ高基調に進んだこともNY金の支援材料となった。ベセント米財務長官は前日に、「頑固なために合意できなければ関税率は戻る」と相手国をけん制している。しかし、高値をつけてからのNY金は、為替はドル高・ユーロ安方向に戻ると、3350ドル前後の水準まで上げ幅を縮小した。
NY白金は、為替のドル安・ユーロ高基調によって3営業日ぶりに反発した。NY白金の10月限は、序盤に13785.5ドルまで上昇した後、1340.5ドルまで下落した。しかし、その後は為替のドル安・ユーロ高基調がNY白金の支援材料になると、米国取引時間帯に1377ドル台まで買い直された。ただ、引けにかけては、売り買い交錯する動きとなり、1348ドル台まで売られた後、1370ドル前後まで買い戻された。
NY金8月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金10月限日足

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(WTI原油)
1日のWTI原油は、反発。WTI原油の期近8月限は前日比0.34ドル高の65.45ドル、北海ブレント原油の期近9月限は同0.37ドル高の67.11ドル、RBOBガソリンの期近8月限は、同2.82セント高の210.03 セント、NYヒーティングオイルの期近8月限は、同5.06セント高の232.69セント。
昨日のWTI原油は、中国の需要拡大期待と為替のドル安基調を背景に反発した。WTI原油の8月限は、序盤に64.67ドルまで下落した。しかし、その後は中国のエネルギー需要の拡大期待と為替のドル安基調によって、WTI原油は65.98ドルまで上昇した。この日発表された財新による中国の6月製造業購買担当者景況指数(PMI)は、50.4となり市場予想の49.0や前回の48.3を上回った。製造業PMIが、景気の拡大・縮小を判断する節目の50を2カ月ぶりに超えたことで、市場では中国の景気回復によるエネルギー需要の拡大が連想された。しかし、高値をつけてからのWTI原油は、上げ一服に展開となり、引けにかけては65.50ドル前後の水準まで上値を切り下げた。
WTI原油期近8月限日足

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(CBOTコーン)
1日のシカゴコーンは、続落。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比3.50セント安の422.00セント。
昨日のシカゴコーンは、米国産トウモロコシの良好な作柄状況を背景に続落した。30日の引け後に発表された米国産トウモロコシの作柄状況で、「良」と「優」の合計の割合が全体の73%となり、先週の70%から3ポイント上昇した。また、前年の同期は67%となっており、2018年以降で最も高い水準となっている。この良好な米国産トウモロコシの作柄状況を受けて、シカゴコーンの12月限は序盤から売りが先行すると、米国取引時間帯に416.50セントまで安値を更新した。しかし、安値を更新してからのシカゴコーンは、為替のドル安基調による割安感によって買い拾われる展開となり、引けにかけて422セント前後の水準まで下げ幅を縮小した。
シカゴコーン期近12月限日足

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