(NY金・NY白金)
30日のNY金は、急反発。NY金の期近8月限は前週末比20.1ドル高の3307.7ドル、NY白金の期近10月限は同8.9ドル安の1343.0ドル、NY銀の期近9月限は同19.8セント安の3617.2セント。
週明けのNY金は、米国の早期利下げ観測を背景に急反発した。NY金の8月限は、序盤に3250.5ドルまで下落した。しかし、その後はトランプ大統領による利下げ圧力によって米長期金利が低下して為替がドル安・ユーロ高方向に進むと、NY金は3321.6ドルまで急反発した。トランプ米大統領がFRB(連邦準備制度理事会)に早期の利下げを求めている中、この日は閣僚らも相次いで早期利下げを要求した。また、トランプ米大統領はパウエルFRB議長の後任選びに着手しており、米国の早期利下げ観測が台頭している。
一方、NY白金は利益確定の売りによって続落した。NY白金の10月限は、為替のドル安・ユーロ高基調によって1388.4ドルまで上昇したが、その後は利益確定の売りが台頭して1336.3ドルまで崩れた。ただ、引けにかけてのNY白金は為替のドル安・ユーロ高方向の動きから1364ドル台まで買い直された。
NY金8月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金10月限日足

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(WTI原油)
30日のWTI原油は、4営業日ぶりに反落。WTI原油の期近8月限は前週末比0.41ドル安の65.11ドル、北海ブレント原油の期近8月限は同0.16ドル安の67.61ドル、RBOBガソリンの期近7月限は、同1.00セント安の207.98セント、NYヒーティングオイルの期近7月限は、同3.86セント高の234.58セント。
週明けのWTI原油は、OPECプラスの増産観測を背景に反落した。WTI原油の8月限は、序盤に64.50ドルまで下落した。7月6日に開催されるOPECプラスの会合で、日量41万1000バレルの増産を決定するとされている。この水準は、過去3カ月と同水準となり、OPECの増産による需給の緩みがWTI原油の圧迫要因となった。しかし、安値をつけてからのWTI原油は、為替のドル安基調による割安感から、65.82ドルまで反発した。その後は、売り買い交錯する展開となり、引けにかけ65.00ドル前後の水準まで売り直された。
WTI原油期近8月限日足

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(CBOTコーン)
30日のシカゴコーンは、反落。シカゴコーンの中心限月12月限は、前週末比1.50セント安の425.50セント。
週明けのシカゴコーンは、米国産トウモロコシの生育に適した天候によって反落した。シカゴコーンの12月限は、米国産トウモロコシの主産地となる米コーンベルトが生育に適した天候が続いていることで、序盤から売りが先行して422セント台まで下落した。しかし、その後は米国の作付け面積と四半期在庫の結果を受けて、シカゴコーンは429.50セントまで反発した。米国産トウモロコシの作付面積は9520万エーカーとなり、前回の9530万エーカーから縮小して市場予想平均の9535万エーカーは下回った。在庫は46億4400万ブッシェルと、前年比で7%減だった。ただ、シカゴコーンの反発は一時的な動きとなり、引けにかけては425セント台まで売り直された。
シカゴコーン期近12月限日足

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