(貴金属市場)
27日の金標準は、大幅続落。金標準の4月限は前日比234円安の1万5398円。
夜間立会の金標準は、NY金の軟調地合いによって序盤から売りが先行すると、1万5505円まで続落した。しかし、その後はNY金の下げ一服と為替の円安方向の動きから、金標準は1万5610円まで下げ幅を縮小した。昨日のNY金の8月限は、米国の早期利下げ観測が後退して3322.5ドルまで下落したが、その後は3340ドル台まで戻した。
日中立会は、NY金が軟調地合いを継続して3301ドル台まで崩れると、金標準は為替の円高基調もあって1万5397円まで急落した。
日中のNY金は、3301.6ドルまで崩れている。ただ、今晩は米国の消費支出(PCE)物価指数の発表が予定され、NY金はその結果次第となっている。米PCE物価指数は、インフレ指標として米FRB(連邦準備制度理事会)が注目している経済指標となっている。事前予想では5月の米PCE物価指数は、前年比2.3%と前回の2.1%から伸び率は上昇する見通しとなっている。コアPCE物価指数は、同2.6%となり、こちらも前回の2.5%より上昇する見通しとなっている。金標準は、日中にNY金の値崩れと為替の円高基調によって1万5397円まで大幅下落している。夜間立会では、米PCE物価の結果次第となっているので、相場の乱高下に注意したい。
金標準の日足チャート
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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執筆者情報
田澤
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商品先物業界の営業・企画調査などを経験し、フジトミ証券株式会社。
入社後からは会員専用サイト「商品先物マーケット情報」の市場分析や情報レポートの作成業務に従事。ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析の両面からのアプローチが分かりやすいと好評。
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