(NY金・NY白金)
26日のNY金は、続伸。NY金の期近8月限は前日比4.9ドル高の3348.0ドル、NY白金の期近7月限は同70.10ドル高の1399.8ドル、NY銀の期近7月限は同48.0セント高の3659.1セント。
昨日のNY金は、売り買い交錯する動きの中、続伸した。NY金の8月限は、米国の長期金利の低下が支援材料となり、欧州取引時間帯に3363.9ドルまで上昇した。しかし、その後は米FRB(連邦準備制度理事会)高官らの利下げに慎重な発言を受けて、早期利下げ観測が後退して3322.5ドルまで下落した。この日、リッチモンド連邦準備銀行のバーキン総裁は講演で、利下げについて「拙速に判断する利点はほとんどない」と述べた。また、シカゴ連銀のグールズビー総裁はCNBCテレビのインタビューで、政策金利は「現行水準から相当下がる」との見通しを述べた上で、トランプ政権の高関税政策によってインフレの影響が限定的になるかどうかを判断するには、「あと2~3カ月を要する」と指摘した。ただ、安値をつけてからのNY金は、下げ一服の展開となり、引けにかけてが3340台まで買い直された。
NY白金は、引き続き為替のドル安・ユーロ高基調が支援材料となり、直近の高値を更新した。NY白金の7月限は、序盤から買いが先行すると、米国取引時間帯に1423.9ドルまで直近高値を更新した。
※NY白金の中心限月は、本日から10月限に変更。
NY金8月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金7月限日足

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(WTI原油)
26日のWTI原油は、続伸。WTI原油の期近8月限は前日比0.32ドル高の65.24ドル、北海ブレント原油の期近8月限は同0.05ドル高の67.73ドル、RBOBガソリンの期近7月限は、同1.66セント高の209.90セント、NYヒーティングオイルの期近7月限は、同6.37セント高の236.01セント。
昨日のWTI原油は、引き続き売り買い交錯する動きの中、続伸した。WTI原油の8月限は、中東のエネルギー供給のリスク後退によって、欧州取引時間帯に64.66ドルまで下落した。しかし、その後は米国の需給の引き締まり観測からWTI原油は買われる動きとなり、米国取引時間帯に66.42ドルまで上昇した。前日に発表されたEIA(米エネルギー情報局)による週間在庫統計で、原油在庫は前週比580万バレル減となり、市場予想の80万バレル減を大幅に上回る在庫の取り崩しとなった。また、ガソリン在庫は同210万バレル減となり、市場予想の40万バレル増に反して大幅減少となった。ただ、高値をつけてからのWTI原油は、利益確定の売りによって65ドル前半まで上値を切り下げた。
WTI原油期近8月限日足

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(CBOTコーン)
26日のシカゴコーンは、5営業日連続の下落。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比1.50セント安の421.00セント。
昨日のシカゴコーンは、引き続きブラジルの豊作観測と米国産トウモロコシの良好な作柄状況が圧迫要因となり安値を更新した。シカゴコーンの12月限は、序盤から売りが先行すると、419.25セントまで安値を更新した。24日に農業調査会社アグロコンサルトは、ブラジルの2期作トウモロコシの生産高が過去最高の1億2330万トンになるとしている。また、米国産トウモロコシは、主産地となる米コーンベルトの生育に理想的な天候から、良好な作柄状況が続いている。しかし、安値を更新してからは、連日の下落に対する安値拾いの買いによって426セント台まで反発した。ただ、その後は安値拾いの買いが一巡すると、シカゴコーンは引けにかけて421セント前後の水準まで売り直された。
シカゴコーン期近12月限日足

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