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【海外商品市況】25日のNY白金は1366.2ドルまで直近の高値を更新、NY金とWTI原油は反発

2025.06.26

(NY金・NY白金)
25日のNY金は、反発。NY金の期近8月限は前日比9.2ドル高の3343.1ドル、NY白金の期近7月限は同20.6ドル高の1304.5ドル、NY銀の期近7月限は同37.9セント高の3611.1セント。
昨日のNY金は、安値拾いの買いによって反発した。NY金の8月限は、前日に3308.3ドルまで暴落してからの戻り基調を維持すると、欧州取引時間帯に3351.3ドルまで上昇した。24日にイスラエルとイランが停戦合意してからNY金は3303.8ドルまで崩れたが、その後は安値拾いの買いによって戻り基調となっていた。しかし、3351ドル台まで上昇してからのNY金は、米国の長期金利の上昇と為替のドル高・ユーロ安基調によって上値を抑えられると、米国取引時間帯に3325.5ドルまで売り直された。ただ、NY金の下振れは一時的な動きとなり、引けにかけて米長期金利が低下して為替がドル安・ユーロ高方向に戻ると、NY金は3350ドル付近まで買い戻された。この日、パウエル米FRB(連邦準備制度理事会)議長は上院銀行委員会の議会証言で、トランプ政権の高関税政策による物価上昇は、基本シナリオでは「一時的」との見方を示したものの、「ある時点では利下げする」とも発言した。このパウエル米FRB議長の発言をきっかけに、米長期金利が低下して為替がドル安・ユーロ高方向に進んだ。
NY白金は3営業日連続で上昇して直近の高値を更新した。NY白金の7月限は、為替のドル高・ユーロ安基調によって、欧州取引時間帯に1291.9ドルまで下落した。しかし、その後は為替がドル安・ユーロ高方向に進むと、NY白金は6月20日の高値1343.4ドルを上抜けして1366.2ドルまで直近の高値を更新した。

NY金8月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

NY白金7月限日足

※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(WTI原油)
25日のWTI原油は、3営業日ぶりに反発。WTI原油の期近8月限は前日比0.55ドル高の64.92ドル、北海ブレント原油の期近8月限は同0.54ドル高の67.68ドル、RBOBガソリンの期近7月限は、同0.33セント安の208.24セント、NYヒーティングオイルの期近7月限は、同1.13セント高の229.64セント。
昨日のWTI原油は、売り買い交錯する動きの中、反発した。WTI原油の8月限は、前日に64.00ドルまで暴落してからの戻り基調を維持すると、欧州取引時間帯に65.60ドルまで反発した。24日にイスラエルとイランが停戦合意してからWTI原油は、前日に64.00ドルまで売り込まれたが、その後は安値拾いの買いによって戻り基調となっていた。しかし、65.60ドル台まで反発してからのWTI原油は、米国とイランの核開発を巡る協議の進展期待から、64.51ドルまで売り直された。この日トランプ米大統領は、イランの核開発計画について来週協議して、何らかの合意を結ぶ可能性を示唆した。ただ、WTI原油の下振れは一時的な動きとなり、その後は米国の原油やガソリン在庫の減少を背景に、660.3ドルまで上昇した。この日発表されたEIA(米エネルギー情報局)による週間在庫統計で、原油在庫は前週比580万バレル減となり、市場予想の80万バレル減を大幅に上回る在庫の取り崩しとなった。また、ガソリン在庫は同210万バレル減となり、市場予想の40万バレル増に反して大幅減少となった。しかし、高値をつけてからのWTI原油は上げ一服の展開となり、引けにかけては65.00ドル前後の水準まで上値を切り下げた。

WTI原油期近8月限日足


※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

(CBOTコーン)
25日のシカゴコーンは、4営業日連続の下落。シカゴコーンの中心限月12月限は、前日比6.50セント安の422.50セント。
昨日のシカゴコーンは、ブラジルの豊作観測と米国産トウモロコシの良好な作柄状況が圧迫要因となり安値を更新した。シカゴコーンの12月限は、序盤から売りが先行すると、そのままほぼ一本調子に下落して421.00セントまで安値を更新した。その前の安値は、2024年12月5日の428.00セントとなっていた。この日、農業調査会社アグロコンサルトは、ブラジルの2期作トウモロコシの生産高が過去最高の1億2330万トンになるとした。また、米国産トウモロコシは、主産地となる米コーンベルトの生育に理想的な天候から、良好な作柄状況となっている。

シカゴコーン期近12月限日足


※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。

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