(NY金・NY白金)
23日のNY金は、反発。NY金の期近8月限は前週末比9.3ドル高の3395.0ドル、NY白金の期近7月限は同19.4ドル高の1283.9ドル、NY銀の期近7月限は同17.00セント高の3618.7セント。
週明けのNY金は、中東情勢の悪化を警戒した動きによって反発した。22日に米国がイランの核施設3か所を攻撃したことで、週明けのNY金の8月限は寄付き直後に3413.8ドルまで急伸した。しかし、NY金の3413ドル台まで急伸は一時的な動きとなり、その後は上値を切り下げる展開から3361.4ドルまで下落した。ただ、安値をつけてからのNY金は、為替のドル安・ユーロ高基調によって買い直される動きとなり、その後はイランがカタールの米軍基地に報復攻撃をすると、NY金は再び3410ドル台まで上昇した。しかし、引けにかけてはイランの報復攻撃による死傷者が出なかったことで、NY金は3383ドル前後の水準まで下落した。イランが、報復攻撃を事前に米国側に告知していたことで、市場では両国のの緊迫した状況の緩和観測が台頭した。
一方、NY白金は為替のドル安・ユーロ高基調を背景に反発した。NY白金の7月限は、序盤に1240.2ドルまで下落した。しかし、その後は為替のドル安・ユーロ高基調が支援材料になると、NY白金は米国取引時間帯に1302.7ドルまで急反発した。ただ、高値をつけてからのNY白金は上げ一服の展開から、引けにかけて1290ドル前半の水準まで上値を切り下げた。
NY金8月限日足
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
NY白金7月限日足

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(WTI原油)
23日のWTI原油は、急落。WTI原油の期近8月限は前週末比5.33ドル安の68.51ドル、北海ブレント原油の期近8月限は同5.53ドル安の71.48ドル、RBOBガソリンの期近7月限は、同11.13セント安の221.82セント、NYヒーティングオイルの期近7月限は、同17.87セント安の236.31セント。
週明けのWTI原油は、利益確定の売りによって急落した。22日に米国がイランの核施設3か所を攻撃したことで、週明けのWTI原油は78.40ドルまで直近の高値を更新した。しかし、その後は上値を切り下げる展開となり、WTI原油は74ドル前後の水準まで下落した。そして、イランの米国への報復攻撃が限定的となったことを受けて、WTI原油は利益確定の売りが台頭すると66.60ドルまで急落した。市場では、イランのホルムズ海峡の封鎖を警戒していたが、イランの報復は米軍基調への攻撃に止まっている。
WTI原油期近8月限日足

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(CBOTコーン)
23日のシカゴコーンは、続落。シカゴコーンの中心限月12月限は、前週末比7.50セント安の433.75セント。
週明けのシカゴコーンは、米国産トウモロコシの豊作観測によって続落した。シカゴコーンの12月限は序盤に444.25セントまで上昇した。しかし、その後は米国産トウモロコシの豊作観測が圧迫要因になると、シカゴコーンは433.00セントまで下落して直近の安値を更新した。米国産トウモロコシの主産地となる米コーンベルトでは、週末に降雨が確認されトウモロコシの生育に適した環境となっている。また、23日の引け後に発表される米国産トウモロコシの作柄で、「優」と「良」の割合の合計が全体の72%と予想され、この時期では2020年以降で最も高い見通しとなっている。この良好な作柄状況から、米国産トウモロコシの豊作観測が台頭している。
シカゴコーン期近12月限日足

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