(貴金属市場)
4日の金標準は、3営業日連続の上昇。金標準の4月限は前日比104円高の1万5643円。
夜間立会の金標準4月限は、NY金の軟調地合いに反応して1万5516円まで下落した。しかし、金標準の下振れは一時的な動きとなり、その後はNY金の出直りの動きと為替の円安基調を背景に、1万5632円まで上昇した。昨日のNY金の8月限は、為替のドル高・ユーロ安基調をきっかけに利益確定の売りが台頭して3357.2ドルまで崩れたが、その後は3370ドル台まで下げ幅を縮小した。
日中立会は、序盤にNY金が3397ドルまで反発して、金標準は1万5690円まで上げ幅を拡大した。しかし、その後はNY金が3372ドル台まで下落すると、金標準は1万5630円台まで上値を切り下げた。
日中のNY金は、3397.0ドルまで反発した後、為替のドル高・ユーロ安方向の動きによって3372.2ドルまで売り直されている。前日に3417.8ドルまで上昇してから、軟調地合いとなっており、目先は下振れが警戒される。ただし、米中の貿易摩擦の激化懸念が再燃していることから、NY金の下振れは限定的な動きになると見たい。金標準は、為替の円安基調が支援材料となって続伸している。NY金の堅調地合い予想と為替の円安基調を踏まえると、金標準の上昇基調は続くと見られ、目先は5月8日の最高値1万5843円を試す動きになると想定したい。
金標準の日足チャート
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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執筆者情報
田澤
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日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
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商品先物業界の営業・企画調査などを経験し、フジトミ証券株式会社。
入社後からは会員専用サイト「商品先物マーケット情報」の市場分析や情報レポートの作成業務に従事。ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析の両面からのアプローチが分かりやすいと好評。
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