(貴金属市場)
23日の金標準は、暴落。金標準の中心限月2月限は前日比597円安の1万5182円。
夜間立会の金標準2月限は、NY金の値崩れによって序盤から売りが先行して1万5403円まで急落した。NY金の6月限は、3509.9ドルまで史上最高値を更新した後、利益確定の売りによって3379.1ドルまで崩れた。
日中立会は、NY金が下落基調を継続している中、為替の急速な円安方向の動きによって、金標準は序盤に1万5519円まで下げ幅を縮小した。しかし、その後は為替が円高基調に戻ると、金標準は1万5182円まで下値を切り下げた。
日中のNY金は、3316.0ドルまで大幅続落している。NY金は、前日に3509.9ドルまで最高値を更新したことによる調整局面となっていることから、まだ下振れが警戒される。金標準は、NY金の値崩れと為替の円高基調によって暴落しているが、まだNY金の下振れと為替の円高基調が予想されることから、一段の下落に注意したい。
金標準の日足チャート
※チャート画像は、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドのWin-Station(R)によるものです。当該画像の著作権は、同社に帰属します。
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